見出し画像

甘えられない

ツイン彼と連絡が取れなくなって四年の時間が経った。

前のサイレントの時も同じ感じになったけど。
彼と出会って何十年。
ここまで音信不通なのは本当に初めてだと思う。

離れてわかる事もあるし
ここまで離れる意味があるのかも疑問。

お互いの成長の為とか色々と試練とかあるっていうけど。
ただお互いがお互いを理解してあげられなかった。お互いと話す勇気もなくて自信なくて
離れてしまった。

て書いている割にツインレイの概念にやられてしまってる。

うちの父は1人の男性として、正直良い方じゃないと思うけど。
女性に愛されていたと思う。少なからず私からみたら。
多分、呆れながらもほっとけなくて強くみせてる割に内面が弱い父を支えてくれていたんだと思う。父が私達みたいにツインレイに出会っていたのかは知らないけど。

沢山の女性陣があんなしょうもない父の側にいてくれた。
それを考えたら私のツイン彼に対する覚悟など
ぬるま湯に浸かる位のレベルなんだろう。
だから、最後まで愛し抜く覚悟があるのか
試されているんだろうなぁ。

どうやって甘えたらいんだろう。
だっていつもいつも苦しい時もつらい時も
しんどい時も。
そばにいたい時、悲しい時、会いたいと思った時、声を聞きたいと思った時。
この全てを味わっている時は
彼は必ず仕事に周りの事に目が向いて
私の事は後回しの時だったし
色々あってあっちも余裕もない時に
こっちが甘えにいったらあっちは牙を向けてくる。仕事をしてからはそんな感じだったから
彼には甘えられなくなってしまったし
甘えたいなという感情も仕舞い込み、彼には期待しない事にした。
【甘えたい】のに甘えられない。
そこに気付く周囲に甘えている私と周りが気に入らなくなってそこにさらに牙を向ける。
彼はそこまできてようやく気付くんだ。
それでもその癖は直るわけでもなかったし
都合悪くなると【2人の未来のためにやってる事だから】と先手をうつ。
それ言われたら私はどうしたらいいんだろうか。
2人の未来の為なんて言葉20歳の時から聞いてきたけどもう私達、43歳と44歳だよ。

今だって自分の中での旅を自分の納得する形で決着をつけ完結しようとしているんだとしても。
私は四年前で時間が止まったまま。
彼だけが自分で考え自分で答えをみつけ勝手に1人で歩み進めている。

連絡くらいつけようと思ったらあっちはいくらでもしてこれると思う。
私の居場所だって知ってるのはこっちだってバカじゃない。わかってる。

この状況でも頼られたい。
だからそんな男になりたい。

彼や周りは私が一つの答えしか出せないように周りから囲ってその時がきたら身動きがとれない選択肢ばかりする。
いつもそうだった。
こんな経験ばかりさせられた私がどうして今、こんな事になっているんだろうか。

逃げても避けても終わらせても。
結局その先に現れてはそこに戻り。

そこに戻ったのは私がした選択。

もう疲れちゃったよ。

誰もしらない。
私を誰もしらない。私も知らない。
そんな場所で生きていきたい。
誰かにウソをつかれるのでもなく。
疑心暗鬼にもならず。
ただ素直に。言葉一つで安心してただ笑い合い助け合う。そんな環境へ。
知りたい事実もウソをつかれて周りもかためられて。
どうしてそれが違うってわかってるのに
それを続けるんだろうか。

彼もウソを突き通す周りもそれを続けて何の意味があるんだろうか。

私のこれまでの人生の歩んできた道を
隠されて。私が自分の事をウソをつく分には自己責任だけど周りが他人の人生にウソを突き通してその本人をそれで苦しめる資格があるんだろうか?
そしてそれが正しいと思ってやっているんだろうか?それじゃそのウソのせいで苦しみ生きている私が精神的に苦しんでいた先の結果に責任は取れるんだろうか。

そしたらその人達はなんて言うのだろうか。
前にもあったなぁ。似たような事。
その時は【私のため】って言ってきたんだ。

こう言う人達とは離れよう。
今回はそれを学んだんだ。私は。
距離を置こう。

私の記憶が戻らなかったならそれも仕方ないかもしれないけど。記憶も戻り確認してるだけなのに
その事実にウソをつく。
きちんと話してくれる人もいるのになぁ。
明確に事実だってわかってきてることも私自身がわかってきてる。

あぁそうか。
ウソをついてる人間に私が振り回される必要がないんだ。
勝手に言ってろ。そう思えばいんだ。
旦那も含めて。

こんな人間に私はなりたくない。
そこに振り回されている自分なんて大嫌いだ。
こんな人達を信用して私は沢山、尽くしてきたと思ってる。でもこんな時にウソを言う事が正しいと思って貫いているならこのレベルだと思おう。

彼も含めて前回も似たような事があったとき
私はきちんと言った。
そして彼は謝ってくれた。
そこから動き始めた。

私はそれだけでよかった。
何かをプレゼントしてほしいわけじゃない。
ただ向き合ってほしかっただけ。

自分の理想ばかりに気を取られてまた
大事な事は置き去り。
もういい加減にしてほしい。

もうこんな環境も関係も全て終わらせてやろう。

疲れた。

やーめた、やめた。

私と向き合ってくれた人、きっと勇気がいったと思う。私はその時、沢山のありがとうを伝えた。

目に見えない事があったとしても。
目に見えないとわからない事もある。

どうしようもない。

私と彼、2人だけの問題じゃない。
だからきちんとしないといけないのに。
わかっているんだろうか。

彼はやっぱり同じ歩幅で歩きたくないんだろうな。

少しでも自分が前を歩く。
そんな自分を認めてほしいのかな。

私より前を歩けば理想の自分になれるのかな?
それだとまたきっと私の気持ちになんて気付けないよ。あなたは前しか見れない人だから。

私は誰よりも後ろでいいや。

そしたら全体を見て見守る事ができるから。
そんな時、同じ歩幅で歩いてくれる人がいたらいいな。

【甘える】【甘えられる】【甘えたい】
【甘えられたい】

頼りたいと頼られたい。

全てに共通するのは。
余裕のある心だと思う。

彼が私の真隣にいようが前を歩こうが少し前にいようが後ろにいようが。

余裕のない人には甘えられないし頼られない。

だって。
彼は私に認められたいのも褒めてほしいと思うのも彼が周りに一生懸命尽くしてる自分だから。
【俺周りにこんなに頼られてる】こんなに頑張ってる。

そんなの昔からわかってるよ。

でも私の事はいつも後回しで置き去りじゃない。

きっと彼は。
私の命が尽きた時に気付くんじゃないかな。
間違えてたことに。
わざわざ自ら試す行動なんてしないけどさ。
まだまだ私だって生きたいしね。

この私の不安はいまもこうやってる間に募るわけで。それでもそこに振り回されない様に言葉に綴る。

言葉にしないとブレる。
それくらい不安の中で過ごしている事をわかっているんだろうか。

さーて。私も決着をつける時がきたようだ。
悩んでいたこの時間は無駄じゃない。
前へ進もう。
彼も周りも私の気持ちを置き去りにしてやっているんだから。




いいなと思ったら応援しよう!