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頼りたいはずなのに

【誰かの為に頑張っている強い自分が好き】

本当は弱くて脆い。
甘えたがりで面倒くさがり。
わがままで自分中心。
おもろしくないとすぐに拗ねる。

これが私なんだ。

でも。

そんな自分は好きじゃない。

良く自分に優しくして自分に素直にとか言うけど。私はこれが無理に等しい。

【自分】の事で頑張るなんて限界があるしやる気なんて最後まで続かないと思う。

私は【誰か為】に【頑張る】【自分】が
好きなのだ。

昔、体調を崩した時に言われた。

私はそこで幸せだと思った。

私はずっと守りたい誰かがいるから。

物心ついたときには、側にはツイン彼がいた。
私は私なりに彼を守りたいと思っていた。
大した事はないかもしれない。
やり方は違ったかもしれない。
でも。
彼がお菓子を買ってもらえない時は
【私のを半分あげた】
彼がお父さんに肩車をしてもらえない時は
私のパパにお願いをして【順番に肩車】をお願いした。
食べたかったお菓子でも私は【お腹いっぱい】と言って【彼にあげた】
とにかくツイン彼がこれ以上、傷つかない様に私は私の精一杯で彼を守った。
でももしかしたら余計なお世話で逆に傷つけたのかもしれない。

そんな【誰】かの為に頑張る自分が好きで生きてるのを実感したんだ。

今、現在は。
【子供】という宝物がいる。

私の人生の中で何かを失ってどうしようもないとき、必ず何か【守らなきゃ】【守りたい】出来事や存在がやってくる。

それがどんなに大変な事でも試練であっても。

なんでこんな目に合うのって何度も思ってきたけど。
今思えば。
私が生きるのをやめない様に。
生きていく事を続けさせる為に。
【誰かの為に頑張る事】で
【勇気】になって【自信】になり。
【生きる】喜びと楽しさを辛さや苦しさを
全て私に与える。

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