鹿島の試合分析#1 鹿島vs京都 サイドバックへのロングボール戦術
みなさんこんにちは、メロンアントラーズです。今回はJ1リーグ第19節鹿島アントラーズvs京都サンガF.C.の試合の分析をしていきたいと思います。
今回の試合は現地観戦のあとDAZNで見直しと試合を計2回違う角度で見た状態で書かせていただきますのでよろしくお願いします!
1:鹿島&京都の準備していた攻撃戦術が同じ?
サイドバックへのロングボール
まずはメインタイトルにもあるサイドバックへのロングボール戦術を語っていきます。
まずは鹿島と京都の最初のフォーメーションです。
鹿島は4-4-2 🔴鹿島 上に攻める
京都は4-1-2-3 ⚪️京都 下に攻める
この様なフォーメーションになっていたと思います
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⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
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ではここから鹿島と京都が準備してきた戦術について語っていきたいと思います。
鹿島と京都は序盤からロングボールをどんどん蹴っていこうスタイルで入った印象でした。しかし、両チームともただ蹴るのではなく狙いを持ってロングボールを蹴っていました。その狙いが、なんと!
かぶっていたのです🤷♂️
「狙い」とゆうのはサイドバックへのロングボールを蹴り、トップの選手が流れトップの選手とサイドバックが競るとゆう状況を作らせるようにすることです。
⬅️➡️トップの動き
↑↓ロングボールで狙う場所
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↓ ⚪️ ⚪️ ↓
⚪️ ⬅️🔴 🔴➡️ ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
⚪️ ⚪️
⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
↑🔴 ⬅️⚪️➡️ 🔴↑
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こうすることで比較的背の低いSBと背の高いFWが競ることで競り勝ちやすくなります。
京都は両SBを狙っていましたが、鹿島はどちらかとゆうと京都の左サイド(鹿島の右サイド)の44番佐藤選手の方に蹴ることが多かったです。実際ここで鈴木優磨と佐藤響選手が競る場合優磨の身長は182cm 佐藤選手身長は168cmと優磨の方が圧倒的な有利です。そこで両チームは対策としてSBではなくCBに競ってもらうことで有利差をできるだけ無くそうとしていました👍
2:後半序盤から京都の猛攻
京都がとった行動とは?
前半を折り返し後半になると京都の猛攻が始まっていた様に感じました。これは、京都のある行動により始まりました。
前半に京都の右WG豊川選手が中にはいった状態から外に流れながら鹿島の安西の裏を狙う動きが多くありました。
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⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
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⚪️ ⚪️
⚪️🔴 🔴 ⚪️
🔴 ↙️ ⚪️ 🔴
安西の裏を狙う 🔴 🔴
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この様な前半から後半京都は3CBにしました。こうすることでSBがWB(ウイングバック)になりSBの時よりも高い位置をSBだった選手がとることができます。
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⚪️ ⚪️ ⚪️
高い位置へ 🔴 🔴 高い位置へ
↓ 🔴 ⚪️ 🔴 ↓
⚪️ ⚪️
⚪️ ⚪️
⚪️🔴 🔴 ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
🔴 🔴
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それにともない豊川選手が前半やっていた中にいる状態から安西の裏を狙う動きをやめて中にとどまっていました。そこに安西がついて行ったところで空いた大外にWBの選手が入っていきフリーになるとゆうことが多かったです。そこからチャンスが生まれかつ、京都が猛攻で流れをもっていく形になりました ⚪️
⚪️ ⚪️ ⚪️
🔴 🔴
🔴 🔴
⚪️ ⚪️ ⚪️
⚪️ 🔴 🔴
↓ 🔴 ⚪️ ⚪️ ⚪️ 🔴
空いた位置へ↑🔴 🔴
と 🔴
ど
ま
る
3:鹿島が後半の終盤にお返しの猛攻選手を生かす攻撃
後半も終盤に差し掛かった頃に京都がパトリック選手を投入して更に押していこうとしていました。そこで岩政監督は昌子を入れてこちらも3CBにし、昌子をパトリックにワンマークで簡単に収めさせない様にしていました。
さらに、鹿島は名古、土居、藤井を投入し押し返しを図っていましたね。名古と土居はシャドーの位置へ、藤井は左WBの位置においてました。こうすることで土居と名古の得意な中でのプレーをさせ藤井にも縦への推進力を存分に発揮できます。これに関しては戦術的な話が少ないので詳しい説明は省きます
4:鹿島に残る課題と不安
今回の京都戦で見られた鹿島の課題として、知念、垣田、カイキなどと言った優磨以外の空中戦が強い選手がいない時のロングボール戦術をどうするかとゆうとこがありました。どうゆうことかとゆうと、先ほど語ったサイドバックへのロングボール戦術をしてトップの選手が流れていく。ここまではいいのですが、そのあとおさまって中にボールを渡しても(クロスをあげる)中で合わせるのが得意な選手がいないと得点にはなりずらいですよね。今回の試合で先発した荒木はどちらかとゆうと相手選手の間に顔を出して前を向くのが上手い選手です。なのでこの試合ではあまり目立たなかった印象でした。
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⚪️ ⚪️ ⚪️
🔴 🔴➡️流れる
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🔴 ⚪️ 🔴
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⚪️ ⚪️ ⚪️
🔴 🔴収める
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⚪️ ⚪️
⚪️ ⚪️
⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
🔴 🔴
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⚪️ クロス
⚪️ ⚪️ ⚪️ ⬅️
🔴 ⚽️🔴
🔴 ⚪️ 🔴
⚪️ ⚪️
⚪️ ⚪️
⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
🔴 🔴
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外に片方の空中戦が強いトップは流れてしまっているかつ中に合わせる人数が少ないので、もう1人のトップが空中戦強い人だとすごく助かる
⚪️ クロス
⚪️ ⚪️ ⚪️ ⬅️
空中戦強い➡️🔴 ⚽️🔴
🔴 ⚪️ 🔴
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⚪️ ⚪️
⚪️ 🔴 🔴 ⚪️
🔴 ⚪️ 🔴
🔴 🔴
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じゃあ、これからは荒木はそんなに役に立たないからいらないなって言ってる訳じゃないんです。選手にはそれぞれ得意なプレー、スタイルがあるわけでそれをしっかりわかった上でその選手にあった場所、あった使い方をすることが重要だよねと言いたいんです。しかし、今回はカイキ、知念、垣田は全員怪我の状態で染野も前節みなさんの知っている通りあんな感じだったので荒木を出さざるを得なかったんじゃないかと思います。その中でも岩政監督は荒木に期待して送り出した部分はあったと思います。
まとめ
今回は鹿島vs京都の試合の分析をしていきました。
試合自体は0-0でつまらないと感じた方もいるかもしれませんが、0-0の試合でもサッカーはこんなに深く楽しめるんだよとゆうのを知ってくれれば嬉しいです☺️
次の鹿島の試合も分析してnoteに書こうと思ってるので❤️とフォローをお願いします🙇♀️
では、また会いましょう♪
サッカーに彩りを🦌
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