(詩)『豆電球の落ちる先』

『豆電球の落ちる先』

(シャーレの上に)
水溜まりをつくって
(寒天が地面のココさ)
傷だらけの世界をすくって
(赤いリボンのきみが)
しずけさの屋上で目をつむって
可愛く突き出すその舌のうえに
水溜まり地面のしたに
ばちんと弾ける余計なものを
(潜ませたんでしょう？)
バチン！　と弾けてできた大穴は
地球の反対側までつながって
かわいいあのこは
(真っ逆さま＿＿)
パリンと割れた
いや、寒天の上なら
助けられた？
貴女の目は宙の一点に掲示されている

　Twitter上の#六畳一間の詩に参加しました^_^
皆さんがどう書いているか見て回るのが楽しいです。
　これを書いている時私はコロナで体調が悪く、フラフラでした。内容も上下にフラフラしています……気持ち悪くなったらごめんなさい🙇‍♀️