見出し画像

卒婚したいですか?

子育てを無事終えた、50代主婦が脳裏を過ぎるワードだと思います。

私は“卒婚”というワードがではじめた頃、すでにそうなってました。

「今まで子育て大変だったから、これからは自由に生きてください」
夢のようなお言葉。
期限は定年まで。その後は離婚。
それまでは生活費はきちんと出してくれるとの事。

突然の申し出に、少々複雑だったけど私の為にありがとう…
なーんて思っていたら、もうすでに旦那さんには女がいました。

私の為じゃなくて、将来彼女と一緒になる為の準備行動だった。

あまりの衝撃に精神的に参ってしまいましたが、私は気がついた。
これは私が望んでた事じゃないかと。
(詳しいことは前の記事参照)

弁護士に相談したら、
「慰謝料請求して別れるより、そのまま卒婚の形の方がお得ですよ」との事。
卒婚生活もう5年目になります。

卒婚を考えている私世代の女性にお伝えしたい。

卒婚して、別々の生活始めて、旦那さんに彼女ができても動揺しませんか?うろたえない強い心が必要ですよ。
私はかなり焦りました。なぜなら、今までの生活にあぐらをかいて、完全おばさん化しており、新たな出会いなんて私には無理じゃないかと…
とりあえず、トドみたいな体に喝を入れ、美活をしました。

自分に自信が持てるようになったら、いろいろ出会いもありますが、卒婚だと、男性は一歩踏み出せないようです。(籍が入っているので揉め事に巻き込まれたくないようです)
離婚するまで、ほどほどに楽しもうと思っています。

あと、仕事はマストです。
パートとかバイトより、しっかり正社員がオススメです。セカンドパートナーを見つけるにあたり、お互い自立していないとなかなか難しい。

パートナー探しの時も、仕事して自立している女性には、男性も安心してお付き合いしようと思うみたいです。
仕事が安定していない女性は、男性側からすると身構えるみたいですよ。

私のお友達のバツイチ独身60歳男性は、前に50代のバツイチの女性を紹介されて会ったのですが、パートしながら、20代後半のフリーターの娘と息子と同居していて、その悩み相談を延々と話されドン引き。
2度と会わなかったと話しておりました。そんな重い女性、今更背負いたくないですよね。

今年、私達世代の離婚率が過去最高になったそうです。
セカンドライフを自分自身で楽しもうと思う女性が増えたのでしょう。素敵な事です。

卒婚にしても、離婚にしても勇気がいります。でも、自分の人生を創り上げるのは自分なんです。

今まで家族の為によく頑張ってきた。

今度は自分の為に生きていくのもありでしょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?