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英検1級合格への突破口!―「英検1級でる順パス単」の使い方

こんにちは。「英語学習・指導の軌跡」です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回は【単語帳を使った語彙力強化の方】について書いていきたいと思います。文法や構文を理解した後に、多くの方が最終的に直面するであろうことが「語彙力をどのように強化するか」ということだと思っています。

実際私も見たこともない無数の単語に直面して、途方に暮れた経験があります。今回は多くある単語帳の中でも、「パス単」の活用方法について書きたいと思います。パス単ではない単語帳でも活用できる学習方法なので、是非参考にしてみてください。

私が最初にパス単を手に取った時、「嫌だ。やりたくない。」と直感的に思ってしまいました。今まで手にしたことのある単語帳の中で一番分厚かったからです。「このマイナスの感情をどうにかして軽減できないかだろうか。」そう考えた私は、色々と調べて試行錯誤しました。今回はその中で効果的であった勉強方法を3つ紹介します。

方法①電子レンジで単語帳を温めて、1冊を4冊に分割する。

驚かれた方も多いかと思います。Youtubeでやり方が載っているので、良かったら以下の動画を見てみてください。

【分割することのメリット】
・軽くて外出先にも持ち運びやすい。
・1冊終わるごとに達成感を味わえる。

方法②イラストを描きこむ!

視覚的に覚える方法です。覚えづらい単語を画像検索し、その単語に関連するイラストを描きこみます。

方法③語源・単語の歴史を調べる!

例えば、【surmise 語源】と検索すると調べることができます。以下のような形で上の方法と組み合わせても良いと思います。語源で覚えづらい場合はその単語が生まれた年代を調べると時代背景(産業革命等)が分かったりします。

【方法②と③を採用した理由】
単語の「個性」が分かれば、覚えやすくなると思ったから。
一般的に抽象的意味の単語は覚えづらいことが多いと思います。一方で、感情を表す形容詞(excited等)は抽象的でありながら比較的すぐに覚えられます。この違いは何なのだろうと考えた時、excitedという単語を使う時、話者が自分自身の感情をその単語に乗せているからではないかと思いました。つまり、話者がその単語の雰囲気や個性を理解して、使っているのです。

「 何度出会ってもどうしても覚えられない単語 」
覚えるのを諦めるというのも一つではありますが、②、③の方法のように、向き合ってみるのも、とてもいい学びになります。これから「英語学習・指導の軌跡」では、覚えづらい単語についても、少しづつ覚え方を紹介していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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