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キングダムで学ぶ "リーダーシップ"

みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。

令和という「タイパの時代」に
提唱する連続哲学シリーズ
「マンガは令和の哲学書!」

先週予告したとおり、
今回は新シリーズ
「キングダム」編

今回は 初回ということで、
導入編と位置付けています。

70巻を超える長期連載でも
衰えない人気に加えて、
アニメに映画に
勢いが留まることを知らない
この作品。

日本史より
世界史が好きと言いながら、
中国史にはどうも
昔から苦手意識があって
敬遠していたんだ。

面白いとかつまらない以前に、
漢字だらけで
人名が覚えられなくて。
(日本史が苦手なのも同じ理由)

そうは言っても中国史を
題材にした作品といえば
有名どころなら
「三国志」があるし、
日本にとって 最も身近で
付き合いの長い他国といえば
やはり中国をおいて他にない。

そんな(古代)中国を
舞台にした作品が、
ここ10年以上
ずっと高い人気を誇っている。

昨年から note を始めて
こうしてマンガと哲学(と発信)を
組み合わせて考えるようになって、
この作品への見方も
変わってきたんだ。

「なぜこんなにも
 人気があるのだろう…」

そうして世間に
だいぶ遅ればせながら
昨年末から読み始めた。

毎日1巻ずつ読み進めて、
今でちょうど 40巻。
このペースなら、
あと1か月少々で
最新巻に追いつく計算だ。

さて 長い前置きは
このくらいにして、
いよいよ本題に入っていく。

初回は
「なぜリーダーシップを
 学ぶ必要があるのか」
「なぜそれを学ぶのが
 キングダムなのか」

について解説していく。

既に作品を読んでいる人は、
作品の新たな楽しみ方を
発見できることだろう。

まだ読んだことがないという人は、
きっと興味が湧いてくるに違いない。

リーダーじゃないから関係ない…?

これまでも面白いマンガは
たくさん読んできたけれど、
なぜ敢えて
読んだばかり(むしろ最中)の
“キングダム” なのか。

当然そこには
「面白い」だけに留まらない
理由があって、
私なりに面白さの中に
大きなテーマ性を感じたからだ。

そのテーマこそが
「リーダーシップ」

世の中には、いろんな場面で
リーダーシップを求められる。

リーダーシップというと、
どうしても
「リーダー」だけのものに
思われがち。

「私はリーダーじゃないから…」
「部下なんていないし…」

普通はリーダーの下に
1名 or 複数名の
メンバーがつくから、
リーダーの数に比べると
そうでない人の方が多いのは
自然なことかもしれない。

でも、ここで
勘違いしてほしくないのは
「リーダーシップは
 リーダーだけに
 求められるものではない」

ということだ。
言葉にとらわれ過ぎてはいけない。

普段はリーダーという
呼ばれ方はしないけれど、
たとえば 家族の中で
引っ張っていく立場なら
それは立派な
「リーダー」といえる。

それも別に家長に限らず、
たとえば弟や妹を支える
お兄さんやお姉さんの立場だって
「きょうだい」という
まとまりで見たら
リーダー的な役割だろう。

そして何より
誰かと行動していないときで
あってさえも、
リーダーシップの有無は重要だ。

あなたが人生を生きていくうえで
自分らしく生きたいと思うのならば、
誰かの言葉や判断に
振り回されていてはいけない。

自分で考えて
自分で決断を下してこそ、
自分らしい生き方であるといえる。

これはよく
「主体性」という言葉で
表されることが多いけれど、
表現を変えると 自分で自分を導く
「リーダーシップ」ともいえる。

だから、部下やメンバーが
いるかどうかにかかわらず
リーダーシップとは本来
誰もが持っておくべき資質なんだ。


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