令和の哲学者 本を出す #2:いよいよKindle への登録へ!
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。
note の世界に足を踏み入れて
早11カ月、
度々言ってきたことではあるが
その最大の目的は「収益化」にある。
note を「起点」に収益化を
図っていくということで、
これまで note で
書いてきた書評を纏めて
書籍化・出版しようと
決意することとした。
今回はそんな話の続き。
ちなみに前回の記事 ↓
初の書籍が2冊!?
前回の記事にも書いたように、
今回の出版は 中山マコト さんに
サポートをいただいて進めている。
初の出版にあたって
打ち合わせを進める中で、
中山さんから
「2冊同時に出してみてはどうか?」
と提案をいただいた。
出すのが書評集ということで、
その特性のひとつは
「特に順番を気にせずに読んでも
楽しんでいただける」こと。
小説のように連続性のある作品だと、
どうしても「1→2→3→…」と
順番通りに読まないと
十分には楽しめない。
それに引き換え書評集は
そもそも1本ずつ独立した
書評の集合体なので、
1冊の中の どの部分から
読んでも構わないし、
なんなら何冊目の本から
読み始めても構わない。
斯様な特性も考慮し、
毎週 書き溜めていった書評を
2冊の本として
出版することに決まった。
実際に2冊分の書評が集まったのが、
だいたい8月の中旬頃だったかな。
集めて出来上がり!...ではない
書籍化する書評がまとまったところで、
それぞれ1冊分のファイルとして整理。
私は その時々で
文体を変えることも多いから、
いざ寄せ集めてみると
統一感が今ひとつ。
さすがに1冊の本の中で
文体がコロコロ変わると、
(よほどの上級者でもない限りは)
読者に大きな違和感を与えてしまう。
ということで、ここからしばらくは
書籍化を念頭に置いた文章修正。
ついでに…というには
なかなか悩んだところではあったが、
本にする上での
「まえがき」「あとがき」も
並行して執筆。
これがまた 初めてのことだから
かなり悩んだ。
慣れてしまえば、日頃の note のように
スラスラと書けるように
なるのかもしれないが。
このへんは日常の仕事や私生活、
そして note などの活動と
並行してだったから
思っていた以上に
時間がかかってしまった。
表紙も出来た!
そうそう、本を出す上で
もうひとつ必要になってくることがある。
(いくつ必要なことがあるのか
知らんけど…)
それが本の「表紙」
いわば「本の顔」ともいえる部分だけに、
いいかげんなものは出せない。
さりとて 事あるごとに
言ってきているが、
私には絵的なセンスが皆無である。
だが ここは中山さんの
サポートの手厚いところで、
プロとして実績のある方に依頼をして
表紙を用意していただいた。
先日、その表紙画像が届いた。
それがこちら ↓
ちなみにこれも中山さんからの提案で、
この書評集は
「①、②…」や
「vol.1、vol.2 …」といった
数字ではなく、
表紙の色を変えていくことにした。
タイトルは
「読んで書いて楽しむ」
としたから、
「読んで書いて楽しむ(茶)」
「読んで書いて楽しむ(青)」
といった表現になるだろうか。
あまり見たことのない巻分けだから、
これはこれで面白い気がしている。
この先 何十冊も出版が続けば
色分けが難しくなりそうな気が
しないでもないが、
それはそれで嬉しい悩みとなるだろう。
(悩むほど本を出せたということで)
とにかくこれで載せるものが
出揃った(...と思う)。
現在の状況は
さて、いよいよ
「Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)」
への登録作業だ。
仕事や私生活の
合間を縫って進めていくが、
ひとつ悩みどころに直面中。
Amazon で本を買う人なら
ご存じだと思うが、
本のページには「内容紹介」という
短い紹介文が添えられている。
これを読むということは
この本の購入ページを見ているわけで、
「この本を買おうかな?
どんな本かな?」
と興味を持ってくれた人の
背中を押すような
紹介文でないといけない。
せっかく数多の本の中から
興味を持ってくれたのに、
「なんだ、つまらなさそうだな…」
と思われてしまっては残念極まりない。
決して考え過ぎではないと思うのだが、
そう考えると はたして
どう書いたものかと
非常に頭を悩ませているところだ。
教えていただいた手順に拠れば、
この内容紹介文と
プレビューでの表示の修正を
詰めていけば、
あとは ほぼ事務的な入力となりそうだ。
ここにきて年末年始にかけて
仕事が慌ただしくなってきたのが
ツラいところではあるが、
遅くとも年内には
どうにかまとめ上げたい。
ここまで来たら、あとひと息。
寒さと忙しさに負けずに
やり切っていく!
みんなと "共有" したい
せっかく本を出すのだから、
単に「本を出しました!」だけの
紹介ではモッタイナイ。
「こんな本を出そうと思ってます」
「今、こんなところまで進みました」
「いよいよ発売日が決定しました!」
こんな動きも note のネタにして、
皆さんとワクワク感を
共有したいと思った次第である。
その性質上 不定期連載に
なってしまうのは致し方ないが、
今後も ぜひ応援をお願いします。
お読みいただき、
ありがとうございました。
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