子供の尊厳の壊し方 - 絶対に真似するべからず -
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・エッセイスト として、
自らを定義しています。
前回、私が長年 苦労してきた
「子供の育て方」について書いた。
自分で書いておいてなんだけど、
やっぱり うちの親(特に父親)は
どこか子供の育て方がおかしかった。
前回書いた内容だけでも大概だと思うけど、
実際はそれ以上に
私の心に深い傷をつけた育て方がある。
さすがにこんなことする親が
世の中に多くないとは思いたいけど、
くれぐれも絶対に真似しないでもらいたい。
これから書くようなことを真似すると、
子供の尊厳を簡単にぶっ壊す
ことができる。
そして、ぶっ壊れたその尊厳や自尊心は
なかなか元に戻ることはない。
(今の私もどこか欠けたままだと思ってる)
これから育つ子供たちには
絶対に経験してほしくないけど、
惨めな経験をした当事者として、
反面教師にしてほしい想いから
この経験を書いてみようと思った。
需要があるかないかは 分からない。
note は楽しく続けたいと思っているが、
この記事だけは
スキ がつかなくてもいいやと思ってる。
ごめんね。それでも、
どうしても吐き出しておきたくなったんだ。
※ 目次に 私が受けた所業を並べたので、
気分が悪くなりそうだったら、
読まずに引き返してください。
①タバコの火の押しつけ
あれは幼稚園児の頃だった。
私は小さいころ、おもらし癖が
なかなか克服できていなかった。
おもらしすると、子供ながらに
「怒られる」と考えちゃうから
どうしてもとっさに嘘をついてしまっていた。
おもらししては噓をつき、怒られる。
そんなことが繰り返されていたある日、
父親は「いい加減にしろ」と言って
殴る代わりに、今吸っていたタバコの火を
私の手の甲に押し付けたんだ。
とても熱かった。水ぶくれができた。
でも、たしか大騒ぎせずに
ぐっとこらえたような記憶がある。
たぶん「大騒ぎしたら ぶん殴られる」とでも
子供ながらに思ったんだろうね。
次の日、外遊びの後の手洗い場で
友達に「その手、どうしたの?」と訊かれて
とっさに
「お父さんが間違って僕の手に
タバコを落としちゃったんだ」
と答えたことは よく覚えている。
幼稚園の頃の記憶の中で、
どんな楽しかった記憶よりも残っている この記憶。
幼児ながらに感じたあの時の惨めさは、
今も忘れることができない。
②屋外コンクリート正座
これも①と同じように、おもらし癖と
それを誤魔化す嘘が原因だったかな…
小学校の低学年くらいまで、
うちの家族は集合住宅に住んでいたんだ。
基本 うちの父親が叱る(怒る)ときは
正座させられるのがデフォルトだったのだが、
ときどき
「外で座って反省してろ!!」
ってのがあった。
集合住宅だから、玄関を出たら
コンクリートの階段になってるのよ。
そのコンクリートの階段に、
小学生が夜に一人で正座してるわけ。
この異常さ、分かる?
夜の7時とか8時とかだったと思うから
通りがかるご近所さんがそう多くないとはいえ、
見られたらどうするつもりだったんだろうか。
正直、コンクリートの上で正座をしていたときに
何を考えていたのか、ほとんど覚えていない。
ただ、「誰かに見られたら恥ずかしいな…」と
思っていたような記憶はうっすらとある。
③顔面ビンタ
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