令和の哲学者 本を出す #1:初の書評集を出します!
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。
note の世界に足を踏み入れて
早10カ月、
度々言ってきたことではあるが
その最大の目的は「収益化」にある。
しかしながら note 1本で
生計を立てるというのは
なかなか現実的ではないし、
またひとつのプラットフォームに
全賭けするのも怖いものがある。
あくまでも note を「起点」に
収益化をしていこうというのが
私の本意である。
そこで まずは、
これまで note で
書いてきた記事を纏めて
書籍化・出版しようと
決意することとした。
今回はそんな話。
職業物書きに憧れる
そもそも事の発端は、
note を始める数カ月前からの
自己分析に遡る。
私は工場設備関連の
技術者として働いているが、
正直「需要」と「スキル」的には
非常にマッチしているのだが、
如何せん 私の性分に合わない仕事である。
30歳代も後半に差し掛かり、
20代の頃以上に
人生について考えるようになった。
「私のやりたいことは
この仕事ではない」
「では、自分は何がやりたいのか」
「自分の好きなことや
得意なことは何なのか」
自問自答を突き詰めた結果、
私はどうも
「文章を書くのが比較的得意で好き」
だという結論に行き着いた。
そんな折に note という
存在を知ったことで、
それまで興味がなかった SNS に
挑むこととなったのである。
元々 思索が
一番の趣味だったこともあり
気の向くままに
エッセイも書いていたが、
もうひとつ私のメインコンテンツに
「書評」がある。
思索と並んで読書も趣味なものだから、
本を「読んで」
自分が「考えた」ことを
文章に「書く」
という この営みは、
普通のエッセイ以上に
私にとって性に合っているものらしい。
そもそも「書評」という言葉を
知ったキッカケが
とあるマンガだったのだが、
その影響を多分に受けて
これまで毎週1本の
書評投稿を続けている。
書評やエッセイを書いていく中で、
いつしか
「職業物書きとして 生きていきたい」
と考えるようになっていった。
目標を前倒しして
実は note を始めて3カ月を過ぎた頃、
私は密かに書評集を
Kindle 出版することを宣言していた。
↓
ただし、このときは
「2025年度に…」という目標。
しかし、ちょうどこの頃から
自身の note も勢いづいてきて、
当初の宣言時期に
固執する必要もないと
考えるようになってきた。
そもそも1年間書き続けたタイミングで
本を出すと言ったところで、
ボリューム的にそれが
1冊にまとまるわけもないのだ。
どうせ挑戦するなら早い方がいい。
実際に着手してみて、出版まで
どれくらいの時間がかかるか
未知数だったので
敢えて今まで宣言は
してこなかったのだが、
既に私は水面下で
前倒し出版するべく
行動を起こしていた。
守破離の「守」から
…と意気込んではみるものの、
当然 私に出版の知識も経験もない。
意欲だけはあったから
しばしば見かけた
Kindle 出版についての記事を
蒐集していたものの、
それだけでは どうも心許ない。
何しろ私は日々
会社員としての生活に加えて、
その片手間に本を出そうと
しているのである。
ゆくゆくは物書きとして
独立するのが目標ではあるが、
今の段階では自分ひとりで
情報収集しながら出版となると
どれだけ時間がかかるか
分かったものではない。
しかも 相手は世に出ている
全ての出版物である。
そのほとんどはプロが
生業として書いたもの。
ど素人の生兵法で
勝負できるとも考え難い。
そこで私は、
人生最初の出版に挑むにあたり
プロの教えを乞うことに決めた。
その方の名は 中山マコト さん。
note を始めて割と最初期の頃に、
何のご縁かで お見かけしたのが
出会いであった。
氏は自身の著書としても
50冊以上を出版し、
かつ出版に挑戦しようとする人たちの
サポートや応援をしている。
日々投稿される出版に関わる記事は
私も興味深く拝見していて、
いずれ出版するときは
この人に相談してみたいと
常々考えていた。
今回は無料の相談から
始まったものの、
あくまで「仕事」として
依頼をしている。
私は物書きとしての
独立を目指している。
その際には、自分自身の力で
Kindle 出版を出来るようになっていたい。
今回は実際の出版サポートは
もちろんであるが、
出版にかかわるエッセンスを
しっかりと学んで自分の知識を
高めていきたいと思っている。
現在の状況は
そんなわけで、
初の出版に向けて 絶賛準備中の私。
現在は、前書き・後書きと
掲載する書評たちを
ひとつのファイルに統合して
全体の流れや文体の統一感を
チェック・修正しているところ。
表紙は中山さんを通して
プロのデザイナーに協力いただいており
(私にはデザイン的なセンスが皆無)、
私は「中身」の方に全集中している。
近々まとめたものを提出して、
表紙と合わせて
実際に Kindle のカタチにしていく予定だ。
みんなと "共有" したい
せっかく本を出すのだから、
単に「本を出しました!」だけの
紹介ではモッタイナイ。
「こんな本を出そうと思ってます」
「今、こんなところまで進みました」
「いよいよ発売日が決定しました!」
こんな動きも note のネタにして、
皆さんとワクワク感を
共有したいと思った次第である。
その性質上 不定期連載に
なってしまうのは致し方ないが、
今後も ぜひ応援をお願いします。
お読みいただき、
ありがとうございました。
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