自分スタイルの模索
やりたいことがたくさんある。仕事のこともプライベートのことも。
「教育」という関心の向く分野を仕事にできており、やりがいもあるが故に、仕事をすることも好き。学んだことから「この実践してみよう!」とか「うちのクラスにはこういうやり方が合うかも、やってみよう!」とか、いろいろ考えて、準備をして、授業に臨むのが大変だけど面白い。校務分掌の仕事も「これまでの雑然とした資料、こうしたらより分かりやすい」「この方が効率的」「もっといい学校にしたい」など考えながら工夫して、改良していくのが面白い。学校にはたくさんのいらないものや、使わない資料、20年保管の物など、 整理したいものが山ほどある。
でも、まったりごろごろ何もしないのも好きだし、まったりヨガをしたり、好きな音楽やラジオを聴きながらまったり夜ご飯を作るのも好き。毎日湯船に浸かりたい。
なんて欲張り!
仕事をしている時は、「もっとやりたい」と思うけれど、退勤しなければならない時間が来て帰宅すると、心も体が疲れ切っていることに気付き、「早く帰ってくればよかった」と思う。なんて矛盾!
このループから抜け出すにはどうしたらよいのか?「効率よく」や「軽重をつける」が苦手な私にとっては永遠の課題です。試みてきましたが、やっぱり「誰かにしわ寄せがいっている」「子どもにとって最善ではない」「もっと楽しく面白くできるのに」「職員室でのおしゃべりは、先生の教育観や子どもの見方が学べて楽しい」などの思考がやってきて、結局「時間をかけて丁寧にベストをつくす」にいきついてしまいます。この働き方は、自分の心や体や家族にしわ寄せがいくのを分かってはいるんですけどね。
ひとまず週に1日は、まったりと、自分の気の向くままに、好きに過ごす日を確保して、心を整えたり、今後の生き方を考えたりする時間にしています。