健康マインド(心に残る言葉❗)いしだあゆみ「最後には そうだった。」
1993年リリース いしだあゆみ「渚にて」
5歳からフィギュアスケートを始める。
児童劇団でも活躍 13歳の時に梅田コマで初舞台を踏む。
翌年上京 いずみたくに師事して本名「石田良子」でソノシートを吹き込む。
1964年「いしだあゆみ」に改名し「ネェ、聞いてよママ」でアイドル歌手デビュー❗
ドラマ「七人の孫」で森繁久彌の孫役で出演、役者の仕事が増える。
1969年「ブルー・ライト・ヨコハマ」が大ヒット❗
独特の歌い方でヒットを飛ばし、歌手としても役者としても存在感を示します。
「渚にて」は「ブルー・ライト・ヨコハマ」から5年後、始めての阿久悠の歌詞にいしだあゆみの(儚さ)が匂い立つような作品に仕上がりました。
♫ 傷ついて死にそうな 鴎が一羽
ひきしおに さらわれて 消えてゆく
ぼんやり それを見る 私のこころ
なぜかしら似ていると ふと想う
女から男へと まことが通い
男から女へと 男から女へと あそびが返る
いつの日も そうだった
くりかえし そうだった
♫ 誰かしら愛してる かたちがほしい
さびしくて消えそうで つらくなる
知らぬまにひきしおに 流されそうで
ゆらゆらとゆれている このからだ
女から男へと まことが通い
男から女へと 男から女へと あそひが返る
あのひとも そうだった
最後には そうだった
男の(いい加減さ)をなじるでもなく、
女の(いちずさ)を押し付ける訳でもない。
男女のやりとりに慣れてる女が
何度目かの恋愛で もしかしたらこの男は違うかも、、、
そう期待したけれど、いつもの繰り返し
漂う女に男は掴まえられない❗
すべてを捨てると言ったけど
最後には 薄笑い
最後には 帰ってゆく
女ならではの恋愛中毒は、男には羨ましく、恐ろしい。
私の心にも残る言葉❗
「最後には そうだった。」