健康マインド(心に残る言葉❗)三條正人「君は心の妻だから」
これは1969(昭和44)年にリリースされた「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」の曲です。
作曲はリーダーの鶴岡雅義 作詞はなかにし礼です。
愛しながらも 運命(さだめ)に敗けて
歌いだしのこのフレーズは今なら❓
愛し合う二人が一緒になれない運命(さだめ)とは❓
どんな状況があるでしょうか❓
歌った三條正人さんは愛する人と結婚しました。
74歳で亡くなるまで一緒でした。
この歌の世界観とは違いますが、今ではジェンダー問題に踏み込まないと(心の妻)関係は想像できません。
「簡単にあきらめられる程の気持ちなのか❓」と愛情の強さを測るような言い方もあります。
「愛情を捨ててでも守りたい物がある」と言う人も居ます。
人生に愛情は不可欠ですから、色々な状況が産まれます。
愛情→結婚→出産→家庭 この人生のベクトルを少数派のやり方で進む選択をするのは、今でも大変です。
だから今でも「心の妻」は存在します。
歌った三條正人はしあわせな選択をしました。
悲恋を唄う歌手が私生活をさらすのは、まずいのでは❓との見方も当時はあった様です。
それは違いますよね〜❗
プロの歌手ならどんなに恵まれた生活をしていても、唄う時は愛を踏みにじられた男、愛をあきらめたみじめな男です。
三條正人の高音、伸びやかな声は、せつなく人の心に染み渡ります❗
愛しながらも 運命(さだめ)に敗けて
別れたけれど 心はひとつ
ぼくの小指を 口にくわえて
涙ぐんでた 君よ
ああ、今でも愛している君は心の妻だから
愛情を疎外する条件が減った今でも、この感情は残ります。
「心の妻」は私の心に残る言葉です。