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健康マインド(心に残る言葉❗)スカーレット「明日は明日の風が吹く」

「明日は明日の風が吹く」

(After all, tomorrow is another day)この英文の和訳が名言として残りました。

1939年 アメリカで公開 原題「Gone with the Wind」はマーガレット・ミッチェル原作の小説がベストセラーになり、映画化権を獲得した製作会社が3年の歳月をかけて全編3時間42分の大長編を完成させました。

アメリカ公開時のポスター

全世界で大ヒット❗
ヴィヴィアン・リーは主演女優賞を受賞します。

スカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リー

アメリカ南部のスカーレット・オハラの半生を描いたこの作品の最後に、彼女が吐くセリフが(After all, tomorrow is another day)でした。

日本では1952年の公開です。

「風と共にさりぬ」

「戦火に焼けただれたタラの農場で力強く立ち上がって行くヒロイン、スカーレットの姿に、戦争に打ちのめされながらも復興に生きた当時の日本人は目の覚めるような感銘を受けた」
との批評でした。
最後のスカーレットのセリフは、夫(レッドバトラー)が「俺の知っちゃ事じゃない!」と去った後で言います。
「After all, tomorrow is another day」

直訳は「とにかく、明日は今日とは別の日。もういいわ!」の様ですが「明日は、明日の風が吹く」と訳されました。
私達の心に残った言葉は、この「明日は明日の風が吹く」でした。
苦労を重ねた気位の高い婦人が農場で男に逃げられ、何も無くした果に、つぶやくセリフですが、どんな境遇でも万能な言葉です。

私は原文の方が今日と決別する強さがあるので、より心に残ります。

After all, tomorrow is another day❗


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