健康マインド(心に残る言葉❗)前田敦子「私の事は嫌いでも、、、」
2011年6月「第3回AKB48選抜総選挙」で1位になった前田敦子ですが、初回は前田が1位、2回目は大島優子が選出され、第3回に前田が返り咲いた結果になりました。
熾烈なトップ争いを繰り広げ、それぞれの「押し❗」アイドル応援が過激になりました。
初回の総選挙で大島優子のファンから「アンチ前田コール」を浴びた前田敦子。
様々なプレッシャーの中で放った言葉が「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください❗」
当時CD売上を独占していたAKB48のトップは、本人にも分からないほどの影響力があったのだろうと予想できます。
私は2011年だと55歳ですから、蚊帳の外でしたがAKBの曲は知ってました。
特に前田敦子は私の地元の女の子で、娘と同じ中学だと思います。
何故前田敦子は泣きながらこんな言葉を言ったのか❓
「私の事は嫌いでも、」→(他に推しの子がいる人は私が総選挙でトップになった事で、私の事を嫌いになるかも知れませんが)
「AKBの事は嫌いにならないでください❗」→(みんなでAKBだからグループの応援はお願いします❗)
当時の人気沸騰の異常さが言わせた言葉でしょうね。
この構造はよくあります。
グループのファンは、コアになれば成る程、ひいきが出てきて、他のメンバーを嫌う様になります。その事でグループ自体のファンも辞めてしまう人が出てきてしまいます。反対にグループの事は嫌いでも、その中のメンバーひとりが好きな人がいる事もあります。
芸能界でも、政界でも、学校でも、会社でも同様です。
だから前田敦子の叫びが心に残る訳です。
渦中の当事者としては、「私が嫌いなら、AKBのファンも辞めてください❗」とは言えません。
「私の事は嫌いでも、、」と言うしかありませんよね。
この言葉を言った前田敦子は、AKBを卒業して、活躍を続けています。結婚して出産して、彼女の人生を歩んでいます。
組織の中の構成員としての自覚と、ライバルとの関係、夢を共有する一体感等いつの時代でもある状況の中での叫び❗
「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください」は味わい深い。
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