健康マインド(花盛りの部屋②)昭和性生活ファイル❗洋一郎の場合
母親の美容院(みゆきサロン)はパーマヘアの流行で昭和40年代には10人以上の美容師を抱える繁盛店になった。
自宅兼店舗を建て増し、建て増して店舗を広げて、住込みのお手伝い兼弟子の女の子も3人居た。
母は朝から遅くまで店舗に立ち、休みの日には研修会を開いて美容師の育成に励んでいる。
洋一郎も高校を卒業すると美容師の世界に入れようと母親は考えていた。
(この部屋)の女達は洋一郎を置き物の様に扱った。可愛がる時は競争してかまったが、何かの拍子で完全に無視され、理由なく虐められたりした。
洋一郎なそんな女達に、憧れて性的興奮を感じたり、母性を垣間見たり、恐れたりしたが、高校生の頃は、性的興奮を共有する相手としてのみ認識していた。
同級生が男女交際の初手が出せずに悩んでる話を聞くと呆れて相談にも乗れず、男好きの振りをしていた。孤立したが面倒くさい話に巻き込まれるよりはましだと思っていた。
16歳の時に住込み弟子として福岡から来た早紀が気になったが、5歳年上の真由美が誘いかけて来た。
中校生になってから(この部屋)の端の部分を区切って洋一郎の空間としていたが、ドアに鍵が掛からなかったので(この部屋)に誰か居る時は安心できない。
急に真由美が入ってきた。
早番で、もう上がりなので、何処かに遊びに行くようだ。
真由美は今年美容師試験に合格してアパートを借りている。
濃い化粧品の匂いがドアを開けた途端に洋一郎の鼻を刺激する。勉強机の洋一郎を覗き込むと広く開いた胸元から豊かな乳房がこぼれ落ちそうだ。
(洋ちゃん、まだ女の子知らないんでしょ、童貞❓教えたげる私が❗)からかいながらスカートをたくし上げてガーターベルトを直したので、黒い下着が見えた。
洋一郎はペンを置いて真由美に向き直り(教えて下さいよ、真由美姉さん!おまXこ開いて見せて❗)と落ち着いて言う。
(あらっ! 生意気になったのね洋ちゃん。おまXこ、見たいの❓見せてあげようかぁ〜!)と黒い下着をずらして陰毛を覗かせる。(やめとこう! 先生に叱られるわ)母親は店では先生と呼ばれる。
(先生には、黙ってるよ。)と下着に手をかけると、クルッと体を回したので尻の割れ目が見えた❗
笑いながら、下着とスカートを直して出ていった。
真由美が去ってからも、化粧品の匂いは残り洋一郎の股間を刺激する❗
続く。