健康マインド(日本の固有種❗) ムササビ 知ってる❓
日本の固有種「ムササビ」は北海道以外の日本全土に生息します。
ネズミ目リス科ムササビ属に分類される動物です。生息地によって、「ニッコウムササビ」「ワカヤマムササビ」「キュウシュウムササビ」の3亜種に分類されます。
頭胴長27〜49cmに尾が28〜41cmあり、前足と後足の間に飛膜がありグライダーの様に滑空する❗
平地の山林に住み、鎮守の森を好むと云われています。
夜行性で樹上生活をします。冬眠はしません。
天敵が多く(テン・イタチ・キツネ・フクロウ・タカ)現在は「非狩猟鳥獣」に指定されているので人が狩猟する事は出来ないが、近々まで保温性に優れた毛皮を防寒具に重用され高値で売買された。
縄文時代から狩猟の対象となって遺跡からムササビが出土しており、千葉県の古墳からはムササビ形埴輪も出土しているように人間との関係が深い動物です。
(万葉集)にも記述が見られる。
身細→ムササに由来するとされ、1367番の歌の内容は「ムササビが鳥を待つように私も貴方を待って、身が痩せてしまう❗」意味の歌になっています。
日本人にとって、これ程長い歴史と深い関係がある動物ですから保護して、皆さんに認知してもらいたいと思いますね。
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