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健康マインド(心に残る言葉❗)夏目漱石 「月がきれいですね。」
明治の文豪(夏目漱石)が「I Love You」の和訳を尋ねられて、答えたのが「月がきれいですね。」であったとの逸話てす。
日本人はシャイだから、「愛してる」と直接的な言葉は選ばない。
例えば今の、二人で居る幸せを感じている事を「月がきれいですね。」と言うだろう❗
言った男は、返事を期待しています。
こんな返事が想定されています。
「こんな綺麗な月は、初めてです。」
恋をすると、それまで当たり前だった景色も新鮮に輝いてみえますよね。
「今ならきっと、手が届くでしょう❗」
可愛い返事の言葉ですね。愛し合う二人に奇跡はおこります。
「このまま時が止まればいいのに」
(時よ止まれ、汝は美しい)はゲーテの「ファウスト」に登場するセリフです。
恋する気持ちは世界共通ですね。
「月の光をたどって、会いに来てください」
万葉集に「月読の光に来ませ あしひきの山きへなりて遠からなくに」→(月の光をたどって私に会いに来てください。山が道を隔てる程遠くはないのですから)
恋する気持ちはいにしえから続いています。
「私には明るすぎます」
これは断る返事ですね。勇気を出して告白してくれたけど私にはそぐわない恋ですからごめんなさい。
こんな会話が想定されます。
言葉は無限に広がって、気持ちの襞を織りなします。