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健康マインド(心に残る言葉❗)人生幸朗「責任者出てこい!」

人生幸朗・生恵幸子のコンビを覚えていますか❓
昭和の「ぼやき漫才」です。
この人生幸朗が叫んだのが「責任者出てこい!」

多分、今も残る「責任者出てこい!」のルーツだと思います。

人生幸朗師匠の名調子❗

冒頭で幸朗が「浜の真砂は尽きるとも、世にボヤキの種はつきまじ」と石川五右衛門の辞世の句をもじる。
幸子がすかさず「キザなこと言うな、このハナクソ!」と突っ込む。
続いて幸朗が「わたしのこと、みなボヤキやあ、ボヤキやあ言うてねえ」と言うと、幸子が「当たり前や。誰かて言わはるわ。ボケ!」と返す。

幸朗が「しかし、みなさん、これは私がボヤくのやのうて、今の世の中が私をボヤかしまんねん」といい、「まぁ皆さん、聞いてください」と聴衆に語りかけ、世相・ニュースを斬り始める。

人生幸朗・幸子の「ぼやき教室」

流行歌のネタも有名です。

「このごろ、わけの分からん歌が多すぎる!」と言うと、幸子は「そら! お客はん始まりましたでえ!」または「ぼつぼつ歌の方に回ってまっせ!」と煽り、ネタに入る。

取り上げて、ぼやいた歌は多く、当時は人生幸朗にぼやかれたら一人前と言われました。

浅田美代子「虹の架け橋」
あのねのね「ネコ・ニャンニャンニャン」
天地真理「若葉のささやき」
五木ひろし「愛の始発」・「ふるさと」
五輪真弓「約束」
井上陽水「東へ西へ」・「夢の中へ」
沖田浩之「E気持」
研ナオコ「かもめはかもめ」
桜田淳子「気まぐれヴィーナス」
千昌夫「アケミという名で十八で」
竹内まりや「不思議なピーチパイ」
細川たかし「心のこり」
松山千春「残照」・「窓」
都はるみ「おんなの海峡」
山口百恵「イミテイション・ゴールド」
和田アキ子「私は歩いている」
伊東ゆかり「小指の思い出」
西城秀樹「ブーメランストリート」
等など

最後は
「わがまま好き勝手をしゃべって参りました。こんなおもろない漫才聞きとうないわ~い! というお叱りの言葉もなく、ご静聴賜りまして誠にありがとうございました」と言って去る❗

こんな漫才があったのです。
今も言いたい事がありますよね〜

「責任者出てこい!」




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