みさき夕

言の葉と戯れたいです

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最近の記事

四季の軽さ〜秋

風の軽さに秋を見つけた。 夏が終わるのが惜しい気もする。

    • おとなとは…

      初めて入道雲を見た時のことを覚えてますか? どんどん大きくなって行く様を見続けた日のことを。  自然の素晴らしさに触れてから、幾度季節が巡ったからわからないけれど、自分の歩いてきた時間がそこにはある。 初めてひとりでバスに乗った時のことを覚えてますか? 心の中で、運賃や降りるバス停の名前を何度も繰り返した日のことを。  ひとりで行動できると自由を手にしたように思うけれど、同時に責任と背中合わせだと実感した時が初めて「おとな」なのかもしれない。  

      • 安心のかけら

        歌を歌うようになった時 母は、安心したと言う。 「子供の頃は、よく歌ってたのに最近歌わなくなってたから」と。 可愛いグッズを見せた時 友達は、安心したと言う。 「よかった。可愛い物を好むところが残っていて」と。 私に関わる人達の中にも「私のかけら」があって、 それを拾う瞬間がとても嬉しい。

        • 咲き誇る

          時間を掛けるということは、 それだけ分の命を分けてあげたということ だから、美しく咲き誇るのだろう 今日という日をこぼさないように 丁寧に使っていきたい

        四季の軽さ〜秋

          四季のにおい〜夏

          日差しの輝きと 風の湿り気に夏を見つけた。 女神のドレスの裾のように感じる

          四季のにおい〜夏

          グレー

          曖昧で ぼんやりした色味なのに 他の色との相性が一番いい。 陰でもなく陽でもない 中庸な感じ 白黒はっきりつけたがる時代には 優しい生き方かもしれない

          料理

          料理をするのは 未来の自分の為に 今の自分ができること。 食べたいものを 食べられる幸せを感じながら。 常備菜を作るのは 明日の時間を有効活用する為に 今の時間を活用しておくこと。 優しい味にして 疲れた自分を癒せるように。

          惹かれる

          ほんの一瞬で、何を好ましいと感じたのだろうか。 その後は、ひとつひとつ欠片を集めて「好き」を形にしていく 新しい事を知るだけでどんどん色づいていく 存在を知ってもらってなくても幸せで 自分だけの宝物。

          合わせ鏡

          私の好きなものをいい加減に扱う人が嫌い。 意識の低い人を信用できない。 感情に振り回されてるだけなのに 正義だという人が許せない。 粛々と仕事をこなすのみ。

          温度2

          もともとは、どんな温度だったんだろう。 知らされる出来事。 静かに広がる文字達。 直接ではない分 余計に温かく感じるのかもしれない。

          温度

          もともとの温度は、どれくらいだったのだろう。 冷たく刺さる言葉。 直接聞けば、違ったかもしれない。 間に他人が入れば入るだけ 冷たさが増してる気がする。

          切なさ

          グラスハープの音色に似て 触れられない想い

          きざはし

          今日は、どんなもの達を誘われるのだろうか

          歳神さまの緊張

          師走と睦月が入れ替わる瞬間 何も変わっていないようでいて 少し張り詰めたような清々しさと 何色でもない冷たさが心地良い。 幸多かれと願う歳神様の緊張が好きだ。

          歳神さまの緊張

          振り返る

          あれから一週間、 静かに降り積もる時間。 消えるだろうか 残るだろうか

          距離感

          子供の頃、見えてなくてもなんとかなったものが 今でも通用するなんて幻想でしかない