交渉の順序
プレゼンでござる。
昔の武将織田信長にはこんな
逸話があります。
街として発展した清洲城から
戦を有利にするために小牧に
城を移そうとしたそうです。
当時、お城を変えるのは珍しく
小牧は清洲より田舎であったため
家臣からの反発は確実です。
そこで、信長はある作戦を
考えて実行しました。
小牧よりもっと田舎の場所を
初めに提案したのです。
当然家臣からの反発は多く、
不満が爆発しました。
信長は反対意見を言った家臣を
怒る!のではなく、それを
聞き入れるような仕草をして
で、あるならば小牧に譲歩する。
と言い居城を予定通りの小牧に
移すことと家臣の提案を素直に
受け入れる器のデカさアピールに
成功しました。
プレゼンでも提案する順番を
変えるだけで印象が変わるもの。
無理難題アピールしてからの
改善事例や、初めにあまり
改善できてない事例を見せて
からの大改革事例など相手の
心理を上手く誘導できる順番で
資料を作り、実行してみては
いかがでしょうか。
プレゼンと星野より。