見出し画像

納車日が決定

前回納車日は不明です。と書きましたが、前回の記事を書いている途中で納車日が決定していました。内容の渋滞です。

全塗装が完了し、「激渋です!」という褒め言葉と一緒に数枚の写真が送られてきました。激渋です!
トラックという乗り物には艶消しの黒が絶対に似合うと思っていた通り、素晴らしくめちゃくちゃかわいい出来栄えです。もう愛着が湧きました。



誇らしげなトラックの顔

近隣の背景は勝手に載せるわけにはいかないので編集したらぐちゃぐちゃっとなってしまいちょっと雰囲気が伝わりにくいですが、人様のプライバシーの方が大事です。
本当に、とても良いのです。

この連絡のあった夜に納車日いつ頃かを聞くと、18、19日くらいには納車出来るということで、急すぎて焦りました。が、たまたま駐車場の利用開始日を19日にしていてトラックを迎え入れる準備も前回書いた通りひと通り済ましていたので、19日には仕事で行けませんが完璧なタイミングで迎えに行けることになりました。

はじめることを決めて、というか、起業してはじめるってこんな感じかな〜と手探りで動いてるうちにあれよあれよとキッチンカーが納車される所まで来ました。
前回トントン拍子に進むではなく運ぶと書いたのは、自ら進んだ実感がなく運ばれてきたような感覚だからです。

トントン拍子に運ぶ←は果たして正確か使い方としてはちょっと変なので、もちろん検索しました。気になったらすぐ調べる。良い癖です。

「トントン拍子に進む」「トントン拍子に事が運ぶ」がトントン拍子の上手な使い方です。でも今回は事が運ばれてるのではなく自分達がトントン拍子に運ばれてゆくです。

トントン拍子を調べると、結構な頻度で《トントン拍子に事が運ぶ時というのはそれが合っているから、正しい方向性だから》などといった文言がくっついてきます。

聞こえは良いのですが、実際はトントン拍子に事が運ぶのはそれまでの下拵えが十分に出来ていたからだと思います。兄は若かりし時から店を持ちたいと言う話を結構よくしていました、誰しもこんな生き方がしたいというのはそれを実際していなくても考え、自分の中のもしもシリーズをシュミレーションしているものです。
トントン拍子に自分達が運ばれていくことを不思議に思っていましたが、考えれば当然のことでした。

設計図付きの組み立てるだけの家具を組み立てるように兄のシュミレーション通りに事を組み立てているだけだからトントン拍子に事が運ぶのです。

つまり、トントン拍子に事が運ぶのは、正しい正しくないではなく、無意識にでもその準備が出来た時だったからというのが適切な感覚ではないかと考えました。

正しい方向性には反対に間違った方向性があります、これは一見ポジティブなようでネガティブな危うい考え方です。準備が出来ていない部分はトントン拍子に進まなくて当たり前なのに間違った方向性なのかと思ってしまいます。大事なことなので太字です。

トントン拍子が止まったらそれは準備が出来ている部分を使い切って新たに準備をはじめる時です。

兄のシュミレーションがどこまで仕上がっているのか私には想像も付きませんが、兄は物知りで綿密なタイプです。自覚はなくともなるべく多めに準備は済んでいることを期待します。

トントン拍子が止まったら読み返して準備始めます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?