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No.4 フリーランス(個人事業主)とは?①

おはようございます!皇貴です♪

本日はフリーランスや個人事業主について
お話ししようと思います。

私はシステムエンジニア(SE)のフリーランスなので、
世間一般の個人事業主と異なる部分もあると思いますが、
自分の実体験などを交えながらお話しできればと思います。

今回は
・そろそろフリーランスになろうと考えている方
・将来的にフリーランスになろうと考えている方
に向けて、フリーランスの形態や働き方、お金事情、
コミュニケーションの大切さを2部に分けてお話ししていきます。

第一部ではフリーランスの概要を解説し、
第二部でフリーランスの細かい話をしたいと思います。

それでは本編です。どうぞ。


✅フリーランスの実態

まずはフリーランスの形態と会社員との違いを見ていきます。
フリーランスの形態には2種類あります。
「準委任型フリーランス」と「請負型フリーランス」です。

よく皆さんがSNSなどで
「好きな時間に好きな場所で働ける」と見かける人たちは
請負型フリーランスに属する人たちです。

準委任型フリーランスはエージェントを使って、
自分はエージェントが紹介した案件に対して仕事をするだけの
会社員とほぼ変わらない形態になります。

転職したことのある人はわかりやすいと思いますが、
転職サイトに登録するとエージェントと呼ばれる人が
書類の確認や企業の選定をしてくれると思いますが
それと似たような形でフリーランス案件を紹介してくれる感じです。

では具体的に会社員、準委任型フリーランス、請負型フリーランスが
どう違うのかを以下の表を用いてみていきましょう。
準委任契約や請負契約については法律の専門家ではないため、
他のサイトを参考にしていただければと思います。

✔お金

まずはお金についてです。
会社員とフリーランスを比較すると
フリーランスは個人の能力によるところもありますが、
基本的にはフリーランスの方が年収が高いです。

さらにフリーランスには経費という税金を払う前に
使えるお金があることが同じ年収を稼ぐ、
会社員とフリーランスを比べてもお金に差が出るポイントです。

✔時間

続いては時間についてです。
時間については請負型フリーランスになるにつれて自由な時間が増えます。

のちほど詳しく説明しますが、
準委任型フリーランスは会社員よりも会社に所属していない分
有給という概念がなく、自由に休みは取れますが多くは取れません。

✔スキル

スキルについては会社員も準委任型フリーランスも
ほとんど同じくらいです。

だいたい3年から5年くらい会社員でそれなりの実務経験を積めば、
フリーランスになることは可能なので、大差はありません。
もちろん準委任型フリーランスの中には技術力の高い人はいます。

それに比べて請負型フリーランスは
自分で仕事を納期までに終わらせる必要があるため、技術力に加えて
スケジュール管理能力などITスキル以外の能力も必要になってくるので
会社員や準委任型フリーランスに比べて高い傾向があります。

✔営業力

会社員の場合は会社の営業さんが仕事を取ってきて
それを社内や現場に派遣されて仕事をしにくので
エンジニア本人に営業力は必要ありません。

準委任型フリーランスも同じくエージェントさんが
仕事を取ってきてくれるので営業力は必要ありません。

請負型フリーランスは仕事を自分で取りに行く必要があり、
単価交渉や自分をアピールする能力も必要になります。
ですので、ITスキルに加えて営業力も必要になります。

✔将来性

会社員が△にしたのはAIの発達により、
プログラマは淘汰されていく可能性があるため、
コミュニケーション能力があるエンジニアが重宝されていきます。

さらに大企業の終身雇用の廃止や副業解禁などもあり、
企業も安定とは言い切れない時代で、個人の時代と言われています。

それに比べるとフリーランスはすでに自分で稼ぐ力が
ついているので将来性はあると考えられます。

✔責任

最後に責任です。
会社員も役職がついていけば、部下を持ち責任は増えていきますが、
問題を起こしたとしても会社が守ってくれます。

しかし、フリーランスになると何か問題がおきれば
すべての責任は自分に降りかかってきます。
さらに病気で体調を崩して働けなくなっても、収入は一切入ってきません。
会社員であれば、病気になっても給料の3分の2が保証されているなど
会社がどうにか守ってくれます。

そういった意味で会社員よりもフリーランスの方が責任が大きいのです。

✅まとめ

今回はフリーランスと会社員を比較して、
フリーランスがどういったものなのかを
ざっくりとお話ししました。

ここでお伝えしたいことは
世間一般的なイメージのフリーランスもありますが、
会社員に近い形のフリーランスの存在があるということです。

フリーランスになりたいなと思っている方や
将来的になりたいと思っている方に
フリーランスになることがそこまで難しくないということを
知ってもらえればいいなと思います。

最後に収入を上げたければ、責任を取れ!!です。
先ほどもお伝えしたようにフリーランスと会社員では
責任の重大さが違います。

責任=リスクともとらえていいと思いますが、
投資の世界と同じでリスクを取らなければ
それ以上のリターンは得られません。

だから、稼ぎたいと思っている方は思い切って責任を取りましょう。
若いうちは失敗しても何度も立ち上がれます。
いっぱいチャレンジして一緒に失敗しましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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