元スーツアクターのキャラクターショーで人生変わった話。
皆様こんにちは。初めてノートを書いてみました。
お題の通り2、3年前まで△や光の国のキャラクターショーをメインとしたスーツアクターの仕事をしておりました。映像の経験もすこし。
コロナ禍や年齢、自分の自営業の仕事の兼ね合いから3年前に引退してしまいました。
ですがこれまでの経験やエピソードを残して少しでも色々な方に楽しんでもらいたいと思って書き始めることにしました。
最初に私がスーツアクターになったキッカケや軽い経歴とエピソードを。
私は2000年、高校生の時にキャラクターショーのアルバイトがあると知り面接を受けた事がきっかけでこの業界に足を踏み入れました。
仕事を知った経緯は同じ高校の先輩がヒーローショーやってるよ。という言葉からその先輩の事務所の面接へ。
当時も周りには言っていませんでしたが特撮物が好きだった高校生でしたのでとんでもない仕事がある!天職だ!と思い嬉々として面接に行きました。
事務所は駅から2、3分で自宅からは電車で20分ほどのところにありました。
先輩のに連れられひっそりした住宅街の中に一見倉庫にしか見えない建物が当時の事務所でした。
事務所に入ると相関の当時放送中だったライダーや戦隊、怪人や武器といった衣装がずらりと置かれ、屈強でタバコを吸った先輩方が座って談笑していたのを今でも覚えています。
正直ヤクザの事務所でもきたのかというぐらい気合いの入った兄ちゃん達や歳上の先輩方がいてひびっていました笑
場違いだ、逃げ出したい!とおもうぐらいに。
なんとか勇気をだしてすみません、面接に来ました!というと暖かく気さくに出迎えてくださいました。
そこから面接というよりかは面談で、今週のアクション練習から参加しなよ!
という言葉とともにキャリアがスタートし次の週から毎週のヒーロショーとリハーサル高校生活の二足草鞋。そして20年にわたる歴史が始まります。
最初のショーはなにも訳わからずムチャクチャでした。
ジャンルとしては△系の仮面を被ったヒーロや5人組のヒーロー、光の国のヒーローにシフトしていきます。
キャラクターショーやヒーローショーの大きな舞台、映像と多岐に渡りやっていくことになります。
ここからの続きはまたおいおい書いていきたいです。
なかなか業界的にも話しにくいことも多いのでその辺りの面白い裏事情や公にできないお話などは有料記事も利用して書いていこうかなと考えています。
見て頂きありがとうございます。