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Webライターからディレクターになるまでの流れを紹介!【合格秘話アリ】

はじめましての方も、いつも読んでくださる方も、こんにちは。
Webライターの「りこ」です。

実は、noteを更新していない間にディレクター試験を受けておりました。
「ディレクターってどうやってなるの?」と聞かれることも多いので、試験のことも踏まえてお話しできたらと思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ〜

▼試験内容を先に知りたい方は「ディレクターの試験内容」に飛んでくださいね。


ディレクター試験を受けようと思ったきっかけ

はじめに、2024年に掲げた私の目標って
「ライティングで地方の企業を盛り上げたい」
なんです。

目標とディレクター試験って、かけ離れていると思いませんか?
実は、そうでもなくて。
今年の3月にクラウドソーシングサイトで、とある婦人科クリニックが次のような募集をかけていました。

「HPの婦人科に集客できるよう、SEO対策をお願いします」

今読んでいるあなたなら、どのような提案文を送りますか?
私は、こんな内容で送りました。(簡単に説明します)

「SEO対策を取り入れたコラム記事の執筆をします!」

はい、もちろん落ちました。
クライアントが求めていたのはコラム記事からの集客ではなくて、"HP全体のSEO対策"。

そして私はというと「HP全体のSEO対策ってなに?」ってなったんです。

待って…。私、SEO記事しか書けないやーーーーーーーーーーん!!!!

企業様の集客を手伝いたいのに、記事しか書けないのはいかん!!
圧倒的に知識が足りない!!!!
勉強しないと!!!!

実際に企業にアタックしてみて、私は全然SEO対策のことを知らないと気づいたんですね。
「SEOについて深く知りたい!!」と考えた私がとった行動がこちら。


⚫︎SEOの本を買った

こちらの本、ライターさんだけじゃなくブロガーさんにもおすすめ。

サイト内のSEO対策について詳しく、そしてわかりやすく書いてあります。
キーワードの選定方法やおすすめのツールも紹介されているので、HPやブログを強化したい方は読んでみる価値アリだと思います!

  • YouTubeで勉強した

SEOライターなら知っておきたいユーチューバー「SEOおたく」さん。

YouTubeに飛んでいただくとわかるのですが、SEO対策について「え?ここまで詳しく?無料でいいの?」というレベルの解説動画を出されています。
新鮮な情報がじゃんじゃん上がってくるので、駆け出しライターさんだけでなく、ベテランライターさんにもおすすめですよ〜


ほかにも色んなアクションを起こしておりました。

  • ホームページ集客の有料noteを買った

  • SEOコンサル企業の方とお話をした など

「SEOコンサル企業の方にどうやってアポ取ったの?」って聞かれそうですが、X(旧Twitter)で偶然、こんなポストが流れてきたんです。

「僕たちの会社に興味がある人はお話ししませんか?」

って。

…えぇ。もちろん手を挙げました。(たぶん求めていた人材は違う)

本当に優しい方々で、長けた能力がない私の話を気軽に聞いてくださったんです。
私のこれまでの実績や経験を話すうちに「ディレクションのテスト受けてみますか?」となりました。

勘の良い方はわかると思うのですが、ディレクターになる=SEOの内部を知れるわけではありません。
それでも、私が成長する場だと感じたので「受けてみよう!」と決めました。

そもそもSEOライティングのディレクターとは?

ディレクターって聞くと「ライターさんをまとめる人」ってイメージでしょうか?
実際には、こんなお仕事をします。

【SEOディレクターの仕事内容】
・ライターさんへ案件を割り振る
・もらったキーワードで構成を作るorライターさんが作った構成を確認する
・ライターさんの執筆記事を確認して、フィードバック(FB)をする
・案件の進行管理をする
・クライアントさんとミーティングをする など

限られた納期のなかで、クライアントさんへ記事をお届けするまでがライティングディレクターの仕事ではないかと勝手に考えています。
なので、上記に含まれないことも仕事のうちかな〜と思っていたら良いかもしれませんね。

ディレクターの試験内容

実はディレクターって、試験を受けなくてもなれる可能性はあるんです。
私は以前、所属していたライターチーム内でディレクターを任せてもらっていました。

  • 記事を丁寧に書く(誤字・脱字0、ほぼ修正ナシ)

  • 納品日よりも前に出す

  • 所属ライターさんの3倍の量をこなす

  • 即レスする

これらを3ヶ月ほど続けたころでしょうか。
「ぜひ、ディレクターとして活躍してほしい」とお声がけいただけました。
こんな感じで、試験を受けなくてもディレクターになれるパターンもあります。

話は逸れましたが、気になるのがディレクター試験ですよね。
大まかな試験内容は、こんな感じです。

①キーワードをもらって記事の構成を作る→執筆する
②サンプル記事にFBを入れる

試験にはライティングも入っています!
そりゃそうですよね。
執筆スキルが乏しいディレクターには、ライターさんを安心して任せられません…

ちなみに、試験内容はめちゃくちゃ難しかった 笑
レギュレーションを10回以上は読み込んだのに間違ってしまい、心の中で泣いていました…もう落ちた…って。
このときは、大学受験のためにセンター試験を受けたときの気持ちが蘇ってきましたね。

試験内容は詳しく話せませんが、年間300本ほどSEO記事に携わってきても「知らないことが多い」と感じるレベル感です 笑

ディレクター試験を受けてみて

ディレクター試験を受けるなかで私が感じていたこと…それは…

コミュニケーションスキル、必須じゃない!?

いや、ディレクターもライターもライティングスキルは必須。というか、当たり前に兼ね備えてないと生き残れないと思います。

プラスして、今回の試験で「コミュニケーションスキルを見られているよね!?」ってひしひしと感じました。
(体感ですが、合否の80%くらいは"やり取りのしやすさ"が関わっているのでは?と思うほど)

この記事を読んでくださった方にだけお伝えします。

「クライアントは、あなたのコミュニケーションスキルを見ていますよ。」

テストを受けるときに、こんなことしちゃっていませんか…?

  • 「〜でしょうか?」と疑問系でメッセージをもらったのに、返事をしていない

  • スタンプだけで返す(時と場合による)

  • 顔文字や「!」マーク付きでメッセージがきているのに「。」で返す

  • 調べればわかることを何度も質問する

これに当てはまっていると、アウトな気がするんですね。
コミュニケーションを取りやすいと継続してもらえる可能性アップなので、今からでも意識しましょう!

あと、記事内のFBにも反応するのが個人的にはおすすめ。
「私はちゃんと確認しましたよ〜」と、相手に伝わります。
(自分の印象をガンガン上げましょ!)

そんなこんなで…無事合格

今回のディレクター試験、無事合格いたしました。
これから必死こいてディレクター業をやっていこうと思います!

と同時にですね。
企業様へのアプローチも同時進行でやっていけたらって思うんです。
なので、今は種まきをしております。
また、アプローチ方法は別の記事に書くとして……(お楽しみに)


最後まで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます〜!
いつも「いいね♡」やコメントをくださる方々、励みになっておりますm(_ _)m
これからもnote更新していきますので、ぜひお付き合いくださいませ〜
では、また次の記事でお会いしましょう!