1日1捨#008｜どうしても苦手なこと
風が強い日。家の中にいてもゴオゴオ…と大きな音がする。窓ガラスも揺れている。こういう日が、子どもの頃から苦手だ。
親に、小さいころ何かあったのか聞いてみたことがあるが、「何もなかったよー」と言っていたので、トラウマがあるわけではない。
--小学生になったばかりのある日、学校へ向かうため一人で家を出た。風が強い日だった。この日の話を大人になって聞いたのだが、私はパニックを起こしたのか、登校途中にその場でグルグル回り出したとのこと。
きっと思った以上に風が強くて焦ったのかもしれない。何とか学校に辿り着けたようだが、苦手な原因が分からず、今も克服できず苦手なままだ。
だからなのか、食料と毛布、体を包める大きいマフラーなどをいくつもためこむクセがある。自己防衛するための無意識の行動だろうか。
前に比べたら、天気の良い日に吹く風は、多少強くても少し心地良いと思えるようになった。それでも、夜に吹く風や、自分が動けないとき（学生の頃は授業中、今は仕事中など）に風が吹く音が聞こえてくると、未だに怖いというか不安な気持ちが押し寄せてくる。
・・・今所有しているモノの中には、自分の気持ちを落ち着かせたいという思いから持つことを選んだモノもあるんだろうと思う。
片付けするときは、ただ捨てるだけでなく、モノを購入したり貰ったりしたときの自分の気持ちも考えてあげないとなぁ。と、強い風が吹いている夜に、noteを書きながら考えていました。
■【1日1捨】8日目：バスタオル
家に1枚だけありました。タオルは何枚あっても困らないので、いつか使うだろうととって置いたものです。普段はフェイルタオルがあれば事足りるので、バスタオルを使う場面がない。最近は防災バッグの見直しをしていたので、万が一のときのために合った方が良いかな…と悩みましたが、使い慣れているフェイスタオルで何とかしましょう、ということにした。掃除に使ってから捨てます。
明日も良い日でありますように！
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