【読書日記】勇気がいるけれどやってみたい「スマホを置いて旅したら」を読んだ
ふかわりょうさんの『スマホを置いて旅したら』を電子書籍で購入。ちょくちょくnoteを見たりしつつ、本を読んでたら、あっという間に23時を回っていました。
※中途半端な状態ですが、まずはnoteを投稿します。あとから追記しつつ見直していく予定です。
● スマホを置いて旅したら
スマホが便利で手放せない。家の中でも持ち歩いてることがある。寝るときもベッド近くに置いている。買い物もスマホがあれば決済出来る。汽車やバスに乗るときもスマホをかざせば支払える。ものすごく便利。
一方、スマホが頭から離れる時間はあるだろうか。見ている時間だけでなく、頭で考えている時間も、実質スマホ利用時間に含まれると思う。そう思うと、寝ているとき以外のほとんどで"スマホ"という言葉が頭にはびこっているのではないか。
--スマホとの距離が近すぎる
前から感じていたものの、「生活には欠かせないから~」と見て見ぬフリしてた。だから、本のタイトルに惹かれました。旅行記を読むのが好きという理由もありますが、何より本当にスマホを持たず何日も家を離れ見知らぬ土地に行かれていることを、わたしも見習いたいと思ったのです。
〈概要〉
〈わたしがこの本を読む目的〉
本を読み進めていくで、ハッとした言葉やセリフがいくつもありました。
著者であるふかわさんが、泊まったホテルのフロントスタッフさんへ、スマホを持たずに旅していることを話しました。その時、スタッフさんが発したひと言です。スマホなし旅に対して、スタッフさんが「いいですね!」と絶賛した後に、こちらの言葉が出てきました。スマホを比喩したこの言葉にグサッと来ました。自分でスマホをコントロール出来ていないかもしれない。
スマホを持たずに旅するため、フィルムカメラを持っていったとのこと。27枚までしか撮れない。枚数が限られます。いつも以上に慎重になると思います。もしスマホを持っていれば、制限なく撮れますよね。便利な一方、自分のこの目で、目の前のものを見れていますか?スマホの画面越しで見る時間が長くなっていませんか?この言葉を見て、自分に対しても確認するきっかけとなりました。
本当ですか?不安にならないだろうか。土地勘のあるところであればまだ良いものの、見知らぬ土地にスマホを持たずに、穏やかな気持ちで旅出来るだろうか。本を読むときは期待と不安が渦巻いていました。しかし、旅行話を読んでいると、ゆったりと自分のペースで旅行されていることを感じ取れました。不安よりも、スマホがないことの解放感さえ感じました。
〈本を通しての感想〉
自分の意思ではなかなか離れられません。旅行にいくとき、スマホを置いて家を出発出来るかな、、、。ハッキリ「行けるよ!」と言えない自分がいます。
でも、やってみたいです。言っていることと、思っていることが矛盾しているかもしれないけれど、一度挑戦してみたい。
本日もありがとうございました。