看護師→フリーランスになりました🌼
自己紹介
はじめまして、看護師からフリーランスになったyuriです。
私は医療系大学卒業後に約9年間看護師として大学病院、民間病院、派遣看護師と勤務をしておりました。今回は、完全初心者・未経験の私が経験したフリーランスを目指したきっかけと道のり、これからについてを赤裸々にお伝えしていけたらと思っております。
大変恐縮ではありますが、私の経験が少しでも誰かのお役に立てたり、誰かの背中を押せる存在になれたらと思いましてこのnoteを開始しました。
看護師からフリーランスになったきっかけ
私は看護師として、コロナ禍中にコロナ病棟で勤務をしていました。ロックダウン中も当たり前に出勤していましたし、職が無いと困っている人たちの中、職があることは「幸せなことなんだな」と思っていました。ただ、日に日に先の見えないコロナの終息に疲弊していく中で、未来に漠然と不安が襲ってくるように。
20代後半でありながら夜勤明けでは前のように元気に起きていることもできず、当たり前ですが、夜間帯は患者さんが全員静かに眠っているわけではないので、朝まで気の抜けない状況に体力的にも精神的にもしんどさを感じていました。さらには年次が上がっても給料は上がらない。なんなら、年次が上がることに業務や後輩の指導、リーダー業務、委員会にと給料とは比例せず業務だけ増えて残業になることも度々。
さらに今後の人生において考えるきっかけとなったのが、病棟にいるママさんです。子どもの体調不良で仕事を休むたびに、出勤時に病棟全体に謝罪している光景を見ていて、
「私も将来、結婚して子どもができたらこういう未来が待っているんだ」と想像したらすごく怖くなったんです。
先輩ママさん達は子どもの都合でお休みをいただいただけなのに、なんでこんなにみんなの前で休んだことを謝罪しないとならないのだろうと。(勤務交代してもらった方や関係者、師長への挨拶はもちろん必要ですが)看護業界の風習なのか、そういう光景が当たり前にある中で、人に迷惑をかけながら子育てをする未来を描けなかったんです。(自分の性格的にも周りを気にしてしまうので想像しただけでしんどくなりました…。)そうなるとクリニックや小さい病院に転職したら?と言われるんですが、そう簡単にはいかないんです。
さらに「看護師は給料が高い」と言われがちですが、確かに同世代よりは高い水準にあると思います。だけど、年収は一生涯基本的に変わらないのです。それに夜勤をやってこその高水準ですので、出産・育児となると日勤業務だけになり、給料は10万円近く下がることもあります。だけど業務は増える一方となると、やってはいけないのが現実です。クリニックや診療所になるとさらに平均収入は減ってしまいます。
また、私が60歳になった頃はさらに定年退職の時期も引き上がると考えると、60歳以降も夜勤をしながら生活することに精神的・体力的に自信がありません。その時に自分の人生プランを色々と考えたり、何かいい働き方がないかと模索している中で自分のライフプランに合った働き方を見つけることができました。それが「フリーランス」という働き方です!!
今回は「きっかけ」までをお伝えしました。次回は「なぜフリーランスなのか」という視点で記事を書いていきたいと思います。
記事にコメントを頂けたらめちゃめちゃ喜びます!質問などもあれば回答できる範囲でさせていただきます。
今後も皆さんのお役に立つような情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。