マレーシア・クアラルンプールで食い倒れ妄想旅行計画②
フィッシュアンドチップスはなぜ・・・
東南アジアは、北部にラオスやカンボジア、ミャンマー、ベトナム、タイなどといった国々があり、そこから南部に行くとマレーシア、シンガポール、インドネシアといった国々になる。
これらの国々は正直どの国に言っても食は絶品。そして安心の安さ。もちろん高級料理店もあるが、正直屋台飯だけで感動できるレベルだ。そして料理の種類、さらに使う食材まで本当に豊富で、一回の短期旅行程度はその奥深さのさわり程度にしかならない。
そんな東南アジアをまずは地理的に考えてみる。これは完全に主観ではあるが、中国と陸続きということもあり、北部東南アジアはベースに中華を彷彿とさせるものが多いと感じる。その食文化に近現代の歴史的要因であるかつての宗主国フランスの食文化が混じっている。
特にベトナムは、バインミー然りフランスパンが本当に美味しい。タイは東南アジアでは珍しく植民地とならなかった事からヨーロッパ風を引き継いでいる伝統的な食べ物を見ることが少ない。
これはもちろん現代社会的な政治経済要因である、グローバルという名の体の良い欧米化は除いた話なので、みんな大好きKFC・マック・ピザハット・タコベルという圧倒的破壊力と資本というスーパーマネーをもつ外食チェーンは外においておく。（でもこれも食文化における大きな歴史の1ページなんですよね、あと百年もしたら歴史の教科書にマクドナルドは記載されると予想）ちなみに地域のご飯に疲れたら、僕はご当地マックを楽しむ派です。
世界のご当地マックhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40aef21dc99dd48fe23ce5dca10e755153f3ffcd
そして宗教的観点としては、東南アジアの街にあるモスクや教会、仏教寺院の数や歩いている人々、そして食べ物のタブーなどからだけでもなんとなく勢力の強い宗教がわかる。もちろん一概には言えないが、北部は比較的仏教徒が多く、南部マレーシア・インドネシアは約70％がイスラーム教徒の国となる。皆さんも御存知の通り、食と宗教は切り離せない。
では、今回のマレーシアはというと、ひとくくりにはできないのだが、大枠で見るとマレー・インドネシア系はほぼイスラーム教徒で、中華系は仏教、そしてインド系はヒンドゥー教徒、そして彼らはそれぞれに改宗したりされたりというミックスカルチャーで、それは当然マレーシア料理という一言では考えられないほどの多様で多彩な食文化を形成すに至っている。
ちなみにベトナムの食にフランスがかなり影響を与えたのに対し、イギリス統治下にのあったマレーシアにイギリス料理最強フィッシュアンドチップス（これは本当にお美味しい、僕は大好物）の影を見ることはできない・・・イギリス食文化にサチアレ・・・
外食産業グローバルチェーン店舗数ランキング
01、ＵＳＡ サブウェイ
02、ＵＳＡ マクドナルド
03、ＵＳＡ スターバックス
04、ＵＳＡ ＫＦＣ
05、ＵＳＡ バーガーキング
06、ＵＳＡ ピザハット
07、ＵＳＡ ドミノピザ
08、ＵＳＡ ダンキンドーナツ
09、ＵＳＡ バスキンロビンス（サーティーワン）
10、ＵＳＡ ハントブラザーズピザ
11、ＵＳＡ タコベル
12、ＵＳＡ ウェンディーズ
13、ＵＳＡ ハーディーズ
14、ＵＳＡ オレンジジュリアス
15、ＵＳＡ パパジョーンズピザ
USAやべーな・・・
次回マレーシア・クアラルンプールで食い倒れ妄想旅行計画③『THE市場！』チャウキット市場に続くʅ（◞‿◟）ʃ
読んでくれた人へ
今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)
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