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出発前に知っておきたい!台北の豆知識10選(後編) 



 こんにちは!今回は豆知識後編として、残りの5つを紹介します。
今回は実際に生活する上で役立つ豆知識です。

6.野犬がたくさん!他にも…

 台湾には野犬がたくさんいます。台北でも、少し郊外へ行けばたくさんいます。私が住んでいた寮の近くにも縄張りがあったらしく、夜には遠吠えが聞こえました笑
 台湾人の友人曰く、大体の野良犬は何もしなければ襲ってこないそうです。が、地方に旅行に行った際に数匹に追いかけられて怖かったので、念のため狂犬病のワクチンを接種してからの渡航が安心です。ワクチンはトラベルクリニックなどで接種できます。お値段が高く、間隔をあけて接種するので、計画的に接種しましょう!

 それから、台湾にはドブネズミ、G、蚊などが日本より多いです。
特に夏場は一日に何度も目撃できちゃいます。最初はもちろん叫び声をあげて逃げたくなりますが、安心してください。慣れます。
 とはいえシャワー中や部屋には出て欲しくないので、ホームセンターで対策グッズを買いましょう~!
 ちなみに虫刺されは日本の薬剤でも効果ありです。

7.現金社会! +クレカ事情

 台湾はまだまだ現金社会です。ローカルな飲食店ではカードや電子決済が使えないお店が多いです!時々LINE Payや台湾の電子決済が使えるところもありますが、やはり現金が無難です。

 またかなり驚いたのが、カードが使えても外国の銀行が発行するカードは使えないというお店が多いこと!!台湾の銀行口座に紐づいたカードではないと使えないお店がかなりありました。

・コンビニ
セブンイレブン :使える
ファミリーマート :使えない

・スーパーマーケット
家樂福 カルフール :使える
全聯 PX MART  :使えない

・その他
台鐵,高鐵などの切符 :使える
映画館の無人券売機 :使えない →有人窓口で現金で買いましょう。

※2023年7月時点

8.發票(レシート)は宝くじ!

 台湾のレシートは宝くじになっているんです!二か月に一度抽選があり、当選するとお金がもらえちゃいます、、、!スゴ!!
 レシートにあるQRコードをアプリで読み取るとアプリ内に保存してくれて、当選結果を一覧で見ることができるので便利です。

 こちらからアプリをダウンロードできます!中国語しか対応していないので注意。
 他の保存方法として、会計の際にバーコードを見せる方法や番号を伝える方法などもあるようなのですが、ちょっとハードルが高いので、私はいつもレシートをもらってこまめにスキャンしてました笑

ドリンクスタンドのレシートです。下のQRコードをアプリで読み取ります。


9.ご飯屋さんでの注文方法

 ご飯屋さんでの注文方法は、メニュー表(菜單)に書き込んで渡すor口頭で注文の二択です。ご飯屋さんに入ると「內用(イートイン),外帶(テイクアウト)?」と聞かれるので、どちらか伝えるところからスタートです。
 
 メニュー表に書き込む場合は、紙またはラミネートされたメニューと、鉛筆やペンを取って席に座ります。
 イートインの場合は、必ず上部の「卓號」(卓番)欄に自分が座った席番号を記入します。注文が決まったら、価格の右にある空欄に正の字で個数を記入します。(水餃子などの場合、1個売りや10個売りなどがあるので、しっかり確認しましょう!)
 店員さんにメニュー表を渡して、注文完了です!
お店によって支払いのタイミングが異なるので、分からなければ「先付嗎?」と聞いてみましょう。注文と同時に支払うお店、料理の提供後に支払うお店、お店を出る時に支払うお店、本当にそれぞれです。

とあるベトナム料理屋さんのメニュー表


10.女性に知っておいてほしいこと

 台湾で留学するにあたって、特に女性に知っておいて欲しいこと。
それは「日本人女性」として見られることに注意しよう、ということです。

 実際に私の体験でもあるのですが、日本人だというだけで言い寄ってくる台湾人男性がいるのが事実です。(もちろん全ての人ではないです!)
 
 なんでも、台湾含めアジアの多くの国では大人の映像を制作してはいけないと法律で決まっており、インターネットでこっそり日本のものを見ているのだとか… 
 確かに、日本人の女優さんが台北の路線バスにもアンバサダーをしている商品の広告があったり、テレビ番組に出演することもあったりなど、台湾に活動の幅を広げる方もいるみたいです。
 注意すべきなのは、映像を見て、日本人女性に対して間違った(誇張された)イメージをもって信じてしまう人が少なからずいる、ということです。台湾で「日本人です」と言うと、大体の方から好意的な反応をもらえることが多いですが、中には上記の理由による反応もあるかもしれない、と常に意識しましょう。

 私は急に迫られた男性を断り切れずLINEを交換してしまい、帰宅後も言い寄るようなメッセージが送られてきて、とても嫌な気持ちになりました。(すぐにブロックしたので大事には至りませんでした。)
 LINEは相手が連絡先を消さない限り相手端末からは消えられないので、どうしようもない場合は捨て垢のInstagramを交換して後から削除できるようにするなど、工夫しましょう。

 余談ですが、台湾人の男性はめちゃくちゃグイグイ来ます。年齢差とかは恐らく日本人ほど気にしてません。なのでちょっと歳上の人だから私のことそういう目で見るわけないよな~とか思ったら大間違い!!!それに、留学生や旅行者は滞在期限があったり、言語能力的に警察にも通報できなくて、被害に遭っても泣き寝入りする可能性が高いですよね。なので狙われやすいのかなとも思ったり、、、。留学生という身分を明かしてエスカレートする様子があれば注意です。
 これから渡航される方には本当に気を付けて、交流は楽しみつつ被害を未然に防いで欲しいです。


いかがでしたか~? これから台湾に行く方の参考になれば嬉しいです!

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