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黒いバナナで免疫アップ(心理トリガー②適切なアピールポイント)

心理トリガー②は、適切なアピールポイントを提示するというものでした。

①商品のアピールポイントを考える。
②商品とお客さんとの、ピッタリくる接点を見つける。
③あとは待つだけ。
④お客さんが商品を必要だと感じるタイミングが来れば、自然と売れる。

これを、黒いバナナで考えてみましょう。

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毎朝、ビフィックスのヨーグルトにバナナを切って入れて、そこにシナモンとハチミツをかけて食べるのが、私の定番です。

ということで、スーパーではよ~くバナナを買います。

きれいなバナナと、黒っぽいバナナ、みなさんならどっちを買いますか?

きっと、きれいなバナナですよね?

では、売れ残りそうな「黒っぽいバナナ」をあえてお客さんに売ろうと思ったら、どうしますか?

シュガーマンは、こういっています。

🌷商品を熟知すること
🌷商品がもたらす真の利益感覚を伝えること
🌷商品やサービスがお客の心や感覚をどうくすぐるか考えること
🌷商品の特性を理解し、商品とお客とのいちばんピッタリくる接点を見つけること

まず、黒っぽいバナナについて、熟知することから始めましょう。

🌻バナナの黒っぽい部分は「シュガースポット」と呼ばれています。
🌻バナナが熟して「果肉が甘いよ」というメッセージです。
🌻黒くなったバナナには、免疫力を高める効果があります。

この知識をもとに、お客さんの心をくすぐるにはどうしたらいいでしょうか?

「免疫力アップ」というのがキーワードになりそうですね。

私なら、ターゲットを、受験生をもつお母さんに絞ります。

キャッチコピーはこんな感じ。

そばかすバナナは今が食べ頃。免疫力アップで受験に備えよう!

黒っぽい斑点が、そばかすっぽいので、そばかすバナナとしました。

受験生にとって、風邪をひいたり、インフルエンザになったりするのは、かなりリスキーです。

勉強に差し支えるし、受験当日に感染症になったり実力を発揮できないし。

そこで、そばかすバナナを食べて、免疫力をアップし、感染症に負けない身体を作ろう!と呼びかけます。

どうです?黒いバナナを買いたくなりませんか?

③あとは待つだけ。
④お客さんが商品を必要だと感じるタイミングが来れば、自然と売れる。

免疫力なんて、興味のない人には売れないと思います。

免疫力に感心があり、必要性を感じているお客さんの心にはヒットするはずです。

あとは、買ってくれるのを待つだけです。


ちなみにこのネタは、『セールスコピー大全』が参考になっています。

手元にはないので、そっくりそのまま引用しているかどうか、確認できないので、ごめんなさい。去年、図書館で借りて読んだんです。

とっても参考になる本なので、持っている人も多いと思います。


ちなみに、私は、そばかすのある女性がスキです。かわいいなぁとドキドキしてしまいます。それで、そばかすバナナとしました。

関係ないけどね。


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