記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【観劇レポ】マカロンまとめ


もう時間がなさすぎて10〜11月に見た2作品をまとめて書かせて!じっくりちゃんと書きたいけどまだ次があるからゴメン
草マカロン良規として書かせてください

『tick, tick...BOOM!』(シアタークリエ)

ジョン:薮宏太
スーザン:梅田彩佳
マイケル:草間リチャード敬太

リチャの髪型気になってた

薮くんとリチャと梅田さんの3人で行われるミュージカル。リチャと梅田さんが何役か兼ねています。個人的にはリチャは売店の店員役が一番似合ってた(見た目が)。

薮くんはミュージカルに色々と出演している方ですが、出ずっぱりで最後まで歌い続けて流石に凄かった。リチャは歌もダンスも上手いー好きーしかもいつも以上に下が低い。それにしても標準語だし、英語の発音も良いし、見た目がとてもマイケルだから、なんか吹き替え見てるみたいで違和感w しかもまさかリチャまでHIVの役とは…めちゃくちゃOZのグレッグ思い出す。
梅田さんも歌上手でした!舞台上で生着替えもあって、席が比較的近かったのでうっすら暗闇で見えるシルエットに私がドキドキ。薮くんが体を触るシーンはなんかぎこちなかったw

HPにも15分前からプレビューあるって書いてあったけど、その時間から既にジョンが舞台に出てました。あれはジョンの日常を垣間見るってことなのかな?音楽かけてタバコ吸ってコーヒー飲んで寛いで。客席がザワザワしてるのに、舞台の上のジョンはそれと関係なく存在していたのがすごく不思議だった。そこからナチュラルに舞台がスタート。チクタクチクタク。時計の針の音が耳に残ります。

シアタークリエは狭いけどちゃんと生バンドでした。面白いところにいた。あれバンドの方たちはお互いの演奏してる姿見えてるのかな?なんか別々のところにいたよね?今更だけどすごく気になります。

リチャの舞台観れて良かったし今後ももっと観たいですね♪


『Touching the Void〜虚空に触れて〜』
(パルコ劇場)

青く染められた蘭キレイ

※なんにも知らないで見た感想です。一幕終わりで書いたメモを後で読み返すと面白かったのでそのまま載せます。一幕終わりの私に原作者が誰か思い出せって伝えたい。


マチネリチャからソワレ正門のハシゴ。これは観たかったやつ!PARCO劇場は初めましてだけど傾斜がきつめで後方でも観やすい。なんか俳優さんっぽい人入ってきたけど分からんかった(加藤シゲアキさんだったらしい)。

きっと私好みと思っていたけどやっぱりでした。
クライミングの状況を再現しながら話が進んでいくスタイルで緊張感半端ない。ジョーとサイモンのクライミングにドキドキしながら観るけどジョーは死ぬんだもんね。それを考えると途中経過観るの辛い。一幕はジョーが崖に落ちてサイモンが最終的にロープを切るところで終わり。キツイよぶっ通しで見たい。でもクライミングしてる2人の(特に正門さんの)汗が凄いから休憩入れなきゃね。
三銃士の誠也くんはずっと動いて歌ってたから体力やばかったけどこれはまた別。クライミングのせいで体力持っていかれるけど緊張感で神経がすり減る系です。

二幕はジョーと尻を叩くセーラの対話メイン。日常生活ではとらない態勢でずっと演技している正門さん大変。絶体絶命な状態でそれでもセーラに叩かれながら前に進むジョー。誰かの夢なのか空想なのか分からない状態で進むお話(まだ気付いてない私)。あぁジョー可哀想に…
にしても正門さんの身体がゴツいな。特に上半身の厚みがやっぱり凄い。でもこれは必要なゴツさですね。最後がちょっとえっ!?っていう終わり方でどうなったの?と思いながらカーテンコール。私としてはジョー可哀想にと思ってたんだけど…

ジョー生きとったんかい!

カーテンコール後の映像は重要!!
アレないと救われない
良かった生きてて!
正門良かったー

…とここまで来てようやく気付く私。遅すぎでしょう。事前情報ゼロで観に行って目の前のお芝居に集中してたんだと思いたい。

やっぱり2回観られるようチケット頑張って取っといて良かった。2回目は内容わかってるので全然見え方が違った。


『Touching the Void〜虚空に触れて〜』
(京都劇場)

紗織のモンブラン美味しかった

2回目は初めましての京都劇場。駅直結なので雨に濡れることもなく、京都駅はロッカーも豊富で楽ですね。何より美味しいものもお土産もあるから駅だけで完結する。最高に便利!
でも劇場は縦長だから後方は舞台から結構距離がありますね。あと出入り口が狭くて混む。この2点だけですね問題点は。


今回は内容知ってるから!まずこれがジョーの夢というか極限で見たもの?という捉え方で観てみた。そしたら“巻き戻し”みたいな動きも急な転調も理解できたし、最初の崖に落ちたところで「サイモーン!」と叫ぶところから始まるのって意味があったのね。きっとあの後の一幕は丸々ジョーの夢?走馬灯?みたいなもので、ロープを切られたところで一幕終了、物語の冒頭に戻るんだ。二幕のセーラの存在は極限状態で生きようともがきながらジョーが見た幻みたいなものなのかな。もしくは幽体離脱状態のセーラが助けに来たか。最終的にそういう気がしてきた!実際のセーラはあの事件の時ハイジャックに巻き込まれていたらしいし。姉弟で同時期に命懸けってすごい偶然。

…やっぱり2回目あって良かった。少しでも中身が理解できた気がする。雪山のオブジェに張ってある紙を踏んで破く音が雪を踏む音を模しているのかな?とか、ドクドクと脈打つような音がジョーのバイタルを現しているのかも…とか、特に音に関しては落ち着いて観れたから気がついた。物語の解像度が確実に上がった。観られたことに感謝です。

そしてあの難しくてしんどい舞台を毎公演全力でされていた出演者のみなさんに頭が下がります。あれ本当に大変だったと思う(どの舞台も大変だし凄いんだけども)。

正門さんの舞台は観たいけどなかなかチケット取れなくて困ります!人気なのは舞台観たら分かるんですがね。観たいよねぇ舞台でお芝居する正門さん。来年もやってくれるかな〜今からとても楽しみです!


ということでマカロン作品(ダルタニャンも)はとても満足いく作品でした!Aぇは本業のライブはもちろん、お芝居の方もとても好きなので今後も舞台をたくさん観られたら良いなぁと思ってます♪

いいなと思ったら応援しよう!