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【自己矛盾】自分の本音の矛盾をちょっとだけほどいてみる🪢
こんにちは!😊
夏休みも残すところあと1週間。
早い、あまりにも早すぎる。。。
ですが、たくさんの時間を自分のために使えたので割と満足です。
夏休みがあるのは小学校教員の特権ですよね。
(中高になると部活で。。。)
初任なので今年は研修が無限にありましたが、来年からの夏休みは楽しみです!
さて、そんな状況であらためてこのnoteを書くということについて考えてみたいと思います。
これまで私は誰に向けた文章を書いているのかを特に意識してきませんでした。
とりあえず思ったことを書くという形でした。
もちろんそれでもいいのですが、より書きやすくするために対象を定めました。
その対象とは、「記憶を失った自分」です。
何もかも忘れてしまった自分に対して、どんなことを教えてあげたいかを考えて書くことにします。
読んでくれている人にも参考になる部分があれば嬉しいです。
第一弾として、自分を苦しめる本音の矛盾について書きたいと思います。
これは私によくあったことなのですが、自分の中にある本音を整理できずに苦しんでいたことがありました。😓
簡単な例です。
明日は早起きをしてランニングに行きたいと思ったとします。💨
これはもちろん嘘偽りのない自分の心の声、本音です。
しかし翌朝、眠たくて起きません。
起きたくない、もっと寝ていたいのです。😪
これは行動に現れる本音です。
この2つの本音は矛盾しています。起きたいという本音と、起きたくないという本音が共存しているからです。
この例だと、おい甘えんなよ!とツッコんで終わりですが、こうした本音の矛盾がより複雑な場面で何度も起こると、人は疲弊していきます。
・〜したいと思っていたのに!
・〜できるはずだったのに!
・どうして自分は動かないんだ!
・自分はダメな人間なんじゃないか?
どれも本音の矛盾をそのままにしておけず、耐えられなくなって起こると思います。
ここを放置できる鈍感力のある人は、特に悩まない強い人だと思います。
しかし、問題は本音という枠組みだけで考えてしまっている点にあります。😵
私は「本音は常に一つ」であると考えます。
それは、「行動に現れる本音」です。
行動した結果にだけ本音は現れます。
上記の例でいえば、朝起きたくない、もっと寝ていたい、というのが本音です。
では、もう一方の心の声、確かに存在した朝起きたいという本音のようなものは何なのでしょうか?
これは「欲望」です。
「〜したい」とつくものはどれも本音ではなく欲望なのです。
欲望は模倣から生まれます。
他の人がやっていることも見て、真似をしたいと思うところが原点です。
周囲の人はもちろん、世界中の人とインターネットで繋がれる現代では模倣できる対象が多く、「〜したい」がたくさん生まれます。
それらを全て自分の本音であると捉えてしまうと、行動に現れる本音との矛盾が大量に発生し、苦しむことになります。
だからこそ、自分の抱いている気持ちや感情が、本音と欲望のどちらに該当するのかを把握しておく必要があります。
把握しても本音や欲望が変わることはありません。
ですが、本音の矛盾による疲弊は避けることができます。
考え方一つでなんとかなるのなら、なかなかいいのではないでしょうか。
こうした気持ちを捉えるという行為はとても難しいですよね。
適切な語彙を当てはめてやないと、うまく理解できません。
ほかでもない自分の気持ちを理解するだけなのに、語彙を知っていないと認識できないというのは、大変でもあり面白いところでもありますよね。😏
本音と欲望は違う。本音は常に一つしかない。
このことを念頭に置いて、自分自身と向き合っていきたいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました!!!