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アトピーの心理的原因
どんなに食事改善をしても治らなかったアトピーが心理的原因と向き合うことで改善に向かいました。
食事で治る人は症状が軽い方
何をやっても治りきらない人は最後は心の問題。
自分と向き合うことは思っている以上に
しんどい時間になるかもしれません。
知らない自分、知りたくなかった自分と
向き合うことになるからです。
そして、それらを手放す勇気が必要になります。
ですが、乗り越えた先に
本当の自分、本当の改善が見えてきます。
この記事では
アトピーの心理的原因を
肉体的、感情的、精神的レベルの3つに分けてお伝えしていきます。
最後に私が手放した5つの思い込みも
ご紹介させていただきます。
⚫︎肉体的なレベル
体の外側を覆っている皮膚には二種類あり、深い層にあるのが「真皮」で、浅い層にあるのが「上皮」です。皮膚はからだを保護しており、外部世界と絶え間なくコンタクトを取っています。
⚫︎感情的なレベル
皮膚は、原則として、その人が自分をどのように評価しているか、と言うことを表わしています。
皮膚は体を覆うもの=その人が自分自身に関してどのようなイメージを持っているか、ということを表します。自分の自己イメージがどんなものであるかを知りたければ、自分の肌がどうなっているかを見ればいいのです。例えば、優しい肌をしている人は自分を優しいと考えています。
あらゆる皮膚のトラブルは、その人が自分自身に対して、「恥」の感情を持っているということ示しています。他の人たちが自分のことをどう考えるか、自分に対してどんな判断をするか、ということを気にしてばかりいるのです。そしてありのままの自分を受け入れることができず、何かといえばすぐに自分を拒絶します。また、しょっちゅう自分が攻撃されて傷つけられたと感じます。外部で起っている出来事や他人からの影響を受けやすいといえるでしょう。自分をありのままに愛することがなかなかできないのです。
深刻な皮膚のトラブルは他の人たちを遠ざけるための手段をして使われることがあります。皮膚は他者とのコンタクトの手段であると同時にまた、他者とのコンタクトを断つ手段ともなりうるのです。自分を恥じている人は、他の人と結びつくことができません。そのための言い訳として自分の皮膚のトラブルを使うことがあるのです。つまり、自分を触れることのできない存在にするわけです。できれば新しい皮膚を持ちたい。つまり、生まれ変わって完全に変化したいと思っています。
体のどの部分に症状が現れるかによって、それがどんな意味を持つかが決まります。例えば顔にトラブルが生じているとしたらそれはその人が、「面目を失うことを恐れている」ということになります。
※部位別の症状の意味については、別記事にてまとめます。
⚫︎精神的なレベル
皮膚というのは、あなたにとっても、他人にとっても、非常に目につきやすい器官です。したがって、皮膚のトラブルがあなたを困らせれば困らせるほど、それは、あなたの自分に対する見方があなたを困らせている、ということになります。ですから、早急にそのことを自覚しなければなりません。自己イメージを変えるには、まずは自分自身の良い面も悪い面も全て受け入れることからです。どんなあなたも無条件で愛されていることを知るのです。
あなたが皮膚のトラブルで困っているとしたら、からだからあなたへのメッセージはこうです。「あなたもまた、他の人たちと同様に、弱さ、限界、恐れをもった人間なのです。それを受け入れましょう。弱さ、限界、恐れを持っているからといって、あなたに価値がないということにはなりません。まずは自分自身を救いましょう。それがあなたの愛する人たちの思いに反するとしても、そのことで自分を責めないでください。あなたの価値を決めるのは、この物質的な世界に属する要素ではありません。あなたの価値を決めるのは、あなたがどんな人であるのかということ、つまり、あなたの内面、あなたのあり方、あなたが心の奥底に秘めている人間性なのです」
皮膚は、自分の内側と外側を隔てる【境界線】
と考えることができます。
自分の内側と外側のやり取りが
上手くいっていない時に皮膚の症状として現れやすいです
・コミュニケーションが上手く取れていない
・自分の想いに蓋をする
・相手を受け入れない
など
改善には
まず自分自身を受け入れ、認め、愛すること
私もここから始まりました。
そして、アトピーであることで
得をしていた自分にも気がつきました
・人に優しくしてもらえる
・母に構ってもらえる
・特別扱いしてもらえる
・水仕事をしなくて良くなる
など
ご参考までに
これまでに私が手放した "5つの思い込み"をご紹介させていただきます。
①『困っている人は助けなければならない』
人を助けるのは自分に余裕ができたらで十分です
②『〇〇を幸せにしなければいけない』
人は自分で幸せになる力を持っています
まずはあなたの幸せを一番に考えて下さい
③『みんなやってるから』
"あなたはどうしたい?"
人と同じじゃなくていいですし、人より優れてなくていいのです
④『人は自分を傷つけるもの』
自分の弱さを認めてあげられていない時に
この傾向が強かったです
『 弱みって魅力なんです 』
⑤『どうせ私なんて』
可能性を狭めていたのは自分の小さな視野でした
能力も可能性も想像してるよりはるかに上なんです
"あなたのwant toに従うだけ"
過去の延長線にいる必要はないのです
前に進むには何かを置いていかなければいけない
さて、何を手放しますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
改善のヒントになれば嬉しいです。
sakura🌸