駐在ティーン娘と英国教育

備忘録 反省編その1。

ロンドンにやってきたのは2020年コロナ真っ只中の夏。
当時長女11歳、5年生。
日本人学校に行かせるという選択肢は
私達夫婦の中にそもそもなかった。
コロナ禍ではあったが、
プライマリーの1年間はまだ良かった。

問題はセカンダリー、
そして習い事のバレエ。

今日はセカンダリーについての振り返りその1。

日本の中学にあたるセカンダリーは
ゆるーいプライマリーとは打って変わって
お勉強モードに突入。
授業はテストの総合点で上から順に8クラスに分けられる。
当然1組はみな賢く、
8組はパブリックスクールということもあり、動物園状態(そこがプライベートと違うところ)。

日本人は総じて数学が出来るので、 
8組にはならない。
イギリスの数学レベルの低さはやばい。
Dr.と名のつくMathの先生より、
よっぽど日本人生徒の方がデキる(苦笑)。

話は戻り、
あからさまに賢い人とそうでない人がレベル分けされるセカンダリー。

何をやっても
“well done ” 
“Lovely”
と褒めまくるプライマリーとは大違い。

トータル点でクラス分けしてるくせに、
年間目標(ターゲット)は個別設定。

個別設定だから、
同じクラス内で、
人によってターゲットにonする点数は違ってくる。

要は自分より点数低いのに
ターゲットにonしてる人がいて、
その子より点数取れてる自分は
ターゲットからoffしてる
ということも普通にある。
そして注意される。
 
なんか腑に落ちない、
不満を感じ始める娘。

気持ちは分からんでもない。

でもお願いだ、
英語力アップのためにも
どうか現地校生活を続けておくれ。
という思いは親のエゴだ

ということに気づいた時にはもう
手遅れだった💧

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