机作業の手元を保存するのに適したカメラ普段はんだ作業や分解作業等を行う機会がおおく二つの用途でカメラが欲しくなってきた。 一つは作業手順を保存しておき、”あれ?あのねじどのねじだっけ?”とか”あれ?ここどういう風に組みあがってたっけ?”というのを忘れてしまったときに見返す作業保存の用途として。 もう一つは細かい部品の型番確認やはんだ付けの状況確認といった拡大鏡の用途がある。それぞれの用途について必要なものを探してみた。 いくつか選択のポイントになったものを紹介してみる。 作
最初にこちらの記事で紹介したCMOS,CCDカメラと一般ガラスレンズを用いた近赤外カメラ(数千円から数万円)についてもう少し深く解説したいと思います。 近赤外赤外カメラとは千差万別で800nmから1000nm程度は従来のセンサでも感度はあります。この感度を向上させる努力は各社行っていますが、非常に高価でまだまだ一般的に手に入れることは難しい状態です。 一方普通に市販されているカメラも、赤外光に感度はあります。通常カメラとして利用するにはその光はノイズとなるため赤外線カッ
最初にこちらの記事で紹介したボロメーターに代表される熱感知素子アレイを用いたカメラの原理、構造、用途について解説ていきたいと思います。 基本的に、物体そのものは温度に応じて赤外線を放射します。この放射の強度はステファン・ボルツマンの法則によって決まります。物体が室温の場合、約10µmの波長の光が放射され、800度を超えると可視光が放射されます。したがって、鉄を加熱すると赤く光るのはこの原理に基づいています。 ここで言いたい特徴は二つです。 光を自発的に出すということ通
最初に赤外線カメラについて世の中誤用が多く、正しい情報を伝えるために、本記事ではさまざまなポイントを解説します。 一般的な誤解や誤った情報について、極力専門的な言葉を避け、わかりやすい形で整理し、正確な情報を提供いたします。 特に詐欺まがいの製品が横行しており注意喚起も含めて投稿しようと思っています。 赤外線カメラに関心がある方や誤った情報に翻弄されてしまう方は必見です。 赤外線とは光には波長があり~~~ と難しい話は別途解説するとして、人間の目には見える光には上限と下限