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【R4.6.6】町の行事は3年振り再開、隣の大井町も大賑わい。地区の祭りはどうする

6月4、5日の週末は3年振り開催となる「あじさい祭り」が大盛況でした。(写真は町の公式キャラ「あじさいちゃん」のツイッターから) 

期間中は雨模様もあるので、様々な表情の景色が見られそうです。 初日のあじさい農道は陽ざしを浴びてとても綺麗でした。 近くの瀬戸屋敷の池もアジサイを浮かべたり、竹風鈴や和傘が飾られたり、敷地全体が”おめかし”しています。

自治会長の関心事は我が自治会の祭りです

あじさい祭りのブース内容については、環境に配慮した取り組みが気になっています。 開会の日はよく見られなかったので、また期間中にその点を観察しに行こうと思っています。ケータイ忘れて写真が撮れなかったし。。 

が、正直言いまして、自治会長たちが会長職において大きな関心を示していた事はあじさい祭りより「自治会の夏祭りをどうするか!?」でした。 もう各々の役員会議は終わって、大方結論は出た模様です。  

「よく考えたら、密集してひしめき合う中で飲み食い騒ぐのが地区の祭りの醍醐味なのに、それが出来ないなんて祭りではない。 もうちょっと我慢しよう」

と致し方無く中止にした自治会が少なくありません。 汗をかく太鼓や盆踊りなど、密集するからと言ってマスクしながら、掛け声も歓声も控えめにして・・・など、自治会でそこまでするものではないでしょう。   

それでも、町行事など諸々がポストコロナにシフトして、感染対策上の変化はあるものの開催傾向にあります。 自治会でも開催するところは、 ●秋に移行 ●秋行事にくっつける ●「祭り」のかたちを変えて開催、と、何かしらの熟考あっての決断です。(もともと秋開催のところもあり)

「つどい」の機会と捉えて。

当自治会は、かたちをかえて開催予定! ここは新興住宅地のマンションで、もともと特に祀るものも無いので、伝統的な神輿や儀式もありません。 「お祭り」という名前がついた、「つどい」といった催しです。 他にも「子ども達が地域で楽しむこと」に特化して開催するところもあるようです。

当自治会は「祭り実行委員会」もなく、その年の組長が当番で担当するという組織上のこともあり、他の多くの地域より内容変更に抵抗が少ないのかもしれません。 夕闇の神社に映える露店や人々の賑わいが恋しいところですが、神社もなくマンション真ん前の開けた公園が会場です。

感染症はまだ無くならないだろうし、住民は高齢化が進んでいるから負担減は必須・・・という考えのもと、同じ2年目になる三役と、昨年末には今回の内容を話し合っていました。

コロナで心身が疲弊し、低いテンションのままで動きに弾みが付かない人が多いですから。 特に外出を最小限にしていた住民達は、運動&人との交流機会が不足がちです。 駅前マンションなんて便利な住処だと、そういう人達がより多いことでしょう。 

そこを、なるべく「ちょっと出てみようか」と思ってもらえるような、”なんだか楽し気な場”を設けること。 これが今年の当自治会目標の一つです。 そこでの挨拶程度で生じるゆるやかな地域の繋がりが、防災防犯にも繋がる自治会の役目と昨今では改めて注目されています。

小さな町でも地域性があるそれぞれの自治会で、たまたまボランティアで役員を務めることになった会長以下のご近所さん方が、内部事情を見つめながらあれこれ考えています…。   

ところで感染者はどれくらい?公的な催しを注視



これは今年の副会長さんが、当自治会の祭りの参考になればと、サラッと作成した「大井町中央公園オープンングイベント」視察レポートです。 これを元に話合いなどしていました。 瞬時に作られたこのレポに驚いて(当日)掲載してしまいますが、これ以上の検討資料がいろいろあります! 副会長が素晴らしい。

このイベントはキッチンカー多数で飲食可、ステージや諸々、幅広い団体のブースなど盛り沢山で、「大井町町民が全員集合しているのでは!?」と思わせる大盛況ぶりでした。 多数の職員さん(?)が入口で個別に検問チェックなど感染対策、そして安全対策、ゴミ対策も徹底されていました。 担当者が仕事をこなすためにいるだけではなく、笑顔で音量十分な声かけが随所で見られるのが好印象でした。

もしかしたらこれでも、実行委員は何かと反省点が出るのかもしれませんが、一参加者としての目線では素晴らしかったです。 公式facebookで堂々と「大成功」宣言していたので、良かったと思いました。 公園も素敵で楽しめるし、町の中心部の魅力増大ですね。

さて、そんな中この1週間(現時点で5月27日~6月2日分が公表)の感染者数を調べてみると、大井町は5月27日から 4,2,0,1,0,0,0 と6月頭までの5日間でたった一人。イベントの影響は見られません。 開成町は 0,0,0,1,0,0,0 と、随分減少しています。 小田原と南足柄は人口もあり多い印象になってしまいますが、減少傾向にはあるようです。 (南足柄市HP小田原保険福祉事務所情報)  

何か催す側としては、油断せず個人的にも感染予防しつつ頑張っていきたいです。 楽しめる範囲で!

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