【R.4.7.22】夏祭り中止、コロナ急拡大でやむなく。自治会活動はムリのない範囲で
不安定な天気ですが何もしなくても汗ばむ湿気! 隣の松田町に避暑に行き、子ども達は川遊び、私は写真のように青空を見上げて木陰で寝ころび、ツバメやトンビを眺めつつウトウトしていました。
今月末に予定していた夏祭りは、第7派コロナの急拡大を鑑みて、やむなく中止としました。 子どもから大人まで、多くの「これは楽しみ!」という声が聞こえていたので本当に残念です。
世間的にみれば小さい問題。 今月は参議院選挙がありました。 また今週は隣の小田原市が、市長を中心とした談合疑惑ニュースなど愚かな面を全国で晒され、揺れています。 自治会活動であーだこーだ言ってるの、平和なことかもしれません。。
小田原市は、歴史と自然ある魅力的なところ。 市民のためのイベントや生涯学習なども、とても充実しているので、たまに行くと公共施設で資料を取り漁って来ることがあります。 市民力のボトムアップで現状を覆してほしいなあ。
今夏の自治会祭りの計画は昨年からしていました。
昨年から祭りの役員負担軽減策を練っていました。 今年に入り、コロナと熱中症の対策も加えていました。 副会長が町のあじさい祭りや隣町の公園オープニングイベントに視察まで行き、当自治会に合わせた具体案を組み込んで計画していました。
幾つもの対策を講じるため、前例と大きく異なり大変でしたが、実施間近で具体的に考えることができていました。 来年度も継続の役員さんには、プログラムの大綱はそのまま来年に引継ぐなど、ぜひ余裕を持って実施していただきたいです。
なぜ自治会は、自治体よりずっと小規模なのに出来ないのか?
今のコロナは、重症者はごく少ないと言われます。 しかしまだよく分からない怖さがあるし、陽性者は10日間の療養期間・濃厚接触者も4日~7日間の外出自粛期間があります。(今朝のニュースで、長くて5日間に短縮されるとのこと)
日々の自治会活動を主に担うのは、リスク承知でやりたい人の集まりではありません。 その年がたまたま当番の役員達で、単身世帯の高齢者、子供がいる共働き世帯もいます。 陽性になったときの影響が大きくて、半ばボランティアの自治会活動にそこまでさせられません。 感染の恐怖を感じながら行うのも論外です。
一方で自治体主催の行事は、現役世代の職員達が担います。 本業である仕事の一環として行行われます。 これらの前提からしても、自治会とは大きく異なっています。
町の産業振興課主催の祭りには、町の事業アピールや参加団体の営利目的も加わるので、露店や子ども向けイベントなど、楽しそうな企画が満載!(公式ホームページから) そうした、経済活性化も兼ねて町を元気にする大きなイベントに、来訪者は自己責任で出かけるのが理にかなっています。
コロナ禍の自治会としてはしばらく、役員にとって心身無理のないよう気を付けて活動したいです。 防災や福祉活動など、地域の緩い繋がりを保つ程度がいいですね。