Twilog止まって12日
突然の新規記録終了
TwitterAPIの仕様変更によりTwitterに連携する各種サードパーティサービスが相次いで運用終了となってから半月近くが経つ。もはや筆者の外付け記憶ストレージと化しつつあったTwilogもその流れを免れなかった。
あれやこれやと言われている中、これまでほぼTwitterを使っていた時期とほぼ同じ長さ使い続けたJanetterが終了してから2ヶ月と少し経ち公式アプリの不便さにも少しずつ慣れてきたところだがログが取れなくなるというのはTLを見たりツイートするのが少し面倒になるとは全く異なる根本的な見直しを迫られるものになったのだ。
結局Twitterライフはどうなったのか
結論から言うとTwitterの稼働は大きく減った。なにしろTwilogもなければツイ廃アラートなんてのも無くなってしまったのでいちいちツイート数を記録することもなくなったが、そうなったTwitterにここまで魅力を感じなくなったというのは自分自身驚きであった。なにやらこれはと思ったツイートを(主張の賛否はともかく)リツイートして何となく感想をつぶやき、あとはこれはというようなアカウントをまとめた(はずの)リストをいくつか閲覧、そして推しの声優や乗り物の画像をいいね…ほとんどこれで完結となってしまった。
確かに最近仕事がいささか忙しく、Twitterに向き合って面白いことを考えようとかそういう意欲が削がれがちな時は多めではあるもののこのレベルでTwitterの使用を減らすことになったとは想定外だった。なにせ8年前に世にいう「ブラック企業」といったあたりに就職してしまって然るべき病院にかかって診察名が付いていた時期ですらもう少しTwitterには前向きだった。仕事においてもちろん上手くいかない時もあるにせよ一応相応に稼働している時にTwitterをしようというような気力がここまでスポイルされているのはアカウントを開設して以来初のはずだ。
なにせ記録がほぼされないようなものなんだから残したい記録をしてみせる意味などもはや無い。旅行などする場合はどうなのか、それはまだちょっとわからない。これというようなアーカイブとして残したいような記録はこちらで行うとして、そのための予備記録を取っておく程度になるのだろうか。旅行記で言うと先日の沖縄ホッピングの「資料編」が他でもないツイートを転記してまとめたものになっている。備忘録としてTwitterに記録だけしておいてこちらに転記したらお役御免…まあ削除はしないだろうけれどというところではあるが、ただもう面倒くさい。
趣味関係の人脈はいまだTwitterに頼るところが多く、そういった人々との関わりは当面維持という方針に変わりはないものの、積極的に関係を持ち続けたい人とはTwitter以外の発信チャンネルは確保しておかないとマズいというのはこれまでにないレベルで感じている(といってもじゃあ何かしているのかというと…というところだが)。
10年以上使い続けてきたTwitterだが、半年以内に止めるようなことはまず無いだろうにしてもここまで短期間でここまで醒めるとは自分自身思ってもみなかった。
これまでどう使っていたのか
これまでのTwitterの使い方はこのnoteの初記事でもちょっと言及していたが
興味のあるニュースのRT(最近の読んだ記事シリーズはTwilog亡き今自分が何を見ていたのかということを記録する代替手段でもある、もう息切れしてるからその他の記事と合わせにしても日刊はそろそろ止めるけど)や何やら思った辺りのチラ裏よりは一応形を整えてみせた程度のもの、そして「気恥ずかしくなって」きたような内容も昔はツイートしていた。そんなこんな纏めて全期間では80ツイート/日程度、Twilog記録終了までの直近の辺りではおおよそ70ツイート/日程度を目安にあれやこれやとつぶやいていたわけである。旅行時には乗った飛行機の記録やふと見たようなものの記録など…よくこんなん1日70回を10年とかしてたな。
しかしこれらはTwilogあっての運用だった。これらは記録することで10年後も見られる、それでいつでもその時の自分に関するアーカイブになるという前提があっての運用スタイルだった。アカウント開設が2010年4月、Twilog使用開始が2011年9月末頃、最初の1年半を除いてそこからの12年半程度ずっと記録があったわけでそれを当て込んだ運用だったことを思い知らされた。
今後どうしていきたいか
そもそもTwitterの今後の方針が不確かなので一定「その時の状況に合わせて判断」としか言いようがないといえばそう、とはいえ大きく変わった想定なんてしても仕方がないのであくまでも現状維持あるいはある程度のプラスマイナス程度であれば上記の方針、そして縁のある人との繋がりに使い続けるだろう。自分自身で発信する系は多くはこちらに持ってくる想定としている。ここに出すようなクオリティではない場合はともかく。
一応その想定の限りではTwitterからの撤退は想定にはない。そういった人間関係を放棄するつもりはないし、とはいえ所謂オタク的なコミュニティがポストTwitterを確立できていない以上毀誉褒貶あれどその目的におけるデファクトスタンダードの地位に在り続けるプラットフォームからの撤退は想定にないためである。一部のTwitterでのフォロワーさんもこちらを有難いことにフォローしてくださっているが、Twitterでのアレは当面あのまんまです()
この前提が崩れるような想定をしても現段階では仕方がない(というかこれが起こったら日本語ネット圏全体大騒ぎだろうけど…)が、「10年後改めて書確認したいようなモノ・コト」は今後更にこちらに引き抜いてくるだろう。今のTwitterで自分がそれ以上の発信をしてもなというのは大きい。
ということで10年以上使っていたサイトがいよいよ色々使い道怪しくなってきた時何を考えていたか、その記録として以上の文書をネットに放流するものである。
最後に、Twilogに関わってくださった皆さん、Janetterに関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。あなた方が私にくださった繋がり、知識は言い表せないほど大きいもので皆様の働きがなければ今の私は在り得ませんでした。
でも割とマジにTwitter色々怪しい感じだし、ここにも開店休業状態のMixiとPawooのアカウントでも出しとこうかな…別に出したから不利益になるようなものでないし。
あ、もしTwitterがサドン・デスしたらひとまずこのnoteのDM使って連絡取れますので(多分需要はない、あってたまるか)。