読書アウトプット【誰にも何にも期待しない】前半

🌕こんばんわ!木村です!
最近読んだ長倉顕太さんの新刊「誰にも何も期待しない」。この本には、私たちが抱えがちな「期待」を手放すことで、もっと自由で行動力のある人生を手に入れるためのヒントが詰まっていました。特に印象的な内容を前半・後半の2回に分けてアウトプットしていきます📕


最善の選択ではなく、「選択を最善」にする

私たちは日々の選択に悩むことが多いものです。「どちらを選べば成功するか?」と迷い、時間をかけてしまうことも少なくありません。しかし本書では、「選択に時間をかけるのは無駄」と断言しています。

大切なのは、どんな選択をしても、その選択を最善に変えるための行動を取ることです。そしてその行動を支えるのが「期待しない」というマインドセットです。

選択を妨げる「期待」の正体

なぜ私たちは行動や選択に時間をかけるのでしょう?
それは「これがうまくいくかもしれない」と期待してしまうから。
期待があると、失敗への恐れも強くなり、結果として動けなくなってしまいます。
一方で、期待せずに行動すれば、たとえ思うような結果にならなくても、それを受け入れる感謝の気持ちが生まれます。

【例】500円のランチと5000円のランチ

  • 500円のランチには文句を言わない

  • 5000円のランチには「この内容でこの値段?」と不満を抱きがち

この違いは、5000円のランチに対する期待が高いからです。
期待をしないことで不満が減り、結果への納得感や幸福度が高まるのです。


人生に「期待しない」

「他人の目」や「周囲からの評価」を気にして、窮屈な気持ちになることはありませんか?本書では、「人生に期待しない」という考え方が自由を生むと語られています。

期待が失敗を生む

期待することで、私たちは結果が思い通りにならないことを「失敗」と捉えがちです。しかし、最初から期待しなければ、どんな結果もただの「結果」であり、失敗ではなくなります。結果をシンプルに受け止めることで、失敗を恐れることがなくなり、挑戦する勇気を手に入れることができるのです。


努力にも「期待しない」

努力をすれば報われる、という言葉を信じたくなるものですが、本書では「努力に期待するのも間違い」と語られています。なぜなら、結果は必ずしも努力に比例しないからです。

努力の新しい捉え方

努力は「成功の保証」ではなく、「偶然を引き寄せるきっかけ」と捉えるべきだと本書は述べています。努力をすることで偶然が生まれやすくなり、そこから新たなチャンスが生まれるのです。

努力を生かすための5つの心構え

  1. 好奇心を持つ

  2. 継続する力を養う

  3. 柔軟に考える

  4. 楽観的でいる

  5. リスクを取る勇気を持つ

さらに、努力を続けながら「偶然が起きやすい場所」に身を置くことも重要です。新しい人や環境と関わることで、努力が実を結ぶチャンスが広がります。


自分の価値観に「期待しない」

自分が信じている価値観。その多くが親や周囲の環境によって作られた「刷り込み」であることに気づいているでしょうか?
本書では、早い段階でその価値観に縛られないことが大切だと説いています。

環境を変える

転職や引っ越しなど、日常の環境を大胆に変えてみることも一つです。
著者は転職と引っ越しを同時に実行した人は人生が良い方向に行きやすいと述べております。

価値観に期待しないことで、自分らしい人生が見えてきます。


本日は以上となります!
ではまた明日!週始めがんばっていきましょう!💪

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