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初授業はお絵かき(日記R4.4.6)
今日は待ちに待った授業初日!
まずは作業スペース(普通の長机)のメイキング
...と言ってもスタンドライトを取り付け、いくつか道具を出せば完了
初回なので簡単な説明や準備に時間がかかる、あまり授業数もないのに大丈夫なんだろうか?
資料が配布され、教材のムーブメントを受領
ムーブメントはETA(旧プゾー)のCal.7001
オリジナルは72年初登場、改良型他を含めて現在まで使用されている息の長い手巻きムーブメント...らしい(ネット調べ)
わかってはいたが小さい!!
部品もだけど、何よりムーブメント本体のコンパクトさに驚く...
果たして本当にこんなものを整備できるようになるのだろうか?
タイムグラファーという測定機器を置き、ゼンマイを巻いたムーブメントをセット...どうやらマイクで集音しているようだがよくわからなかった
特に何もさわらないまま、自動で測定開始
「歩度」「振り角」「片振り」「振動数/リフト角」の測定値が画面に表示される
詳しい説明もないまま、とりあえずホワイトボードに書かれた内容をメモにとる
以前の仕事でなんでもメモにとる習慣がついたから良いようなものの...、周囲を見渡すと他の生徒はあまりメモをとっていないようだ
次々に出てくる用語や機器は面白いのだが、いかんせん説明不足が否めない...いずれ本格的な説明があるのだろうか?
訳もわからないまま、とりあえずタイムグラファーでムーブメントを上下左右に動かして各姿勢の数値を用紙に記入していく
書いたはいいが、しきい値もわからないのでこの数値がいいのか悪いのかもわからない
と、ここでタイムグラファーをしまうよう指示が出る
嵐のような授業である、...多分誰も内容は頭に入らなかっただろう笑
次に行うのは...スケッチだ!
ムーブメントの裏表写真が印刷されたプリントを元に、コンパスで寸法をひろいながら方眼紙に書き込んでいく
こういう作業はお手のもの、気持ちも軽くコンパスを回す
...いいんだが
せっかく製図用の上等なコンパスを貸与しておいて、あまり正確でないやり方で寸法をひろうのはどうなんだろうか...💦
途中、どうもこれはムーブメントの構成をざっくりつかむための下準備なんだろうとわかり一安心...ひたすら作業を続ける
個人的には好きな作業だが、周囲はそうでもないようでみんな苦戦しているようだ
昼休みを挟み、しばらくして表面が完成!
こっそり周りを見渡す...よし俺がいの一番だ!(やったぜ!!)
気分よく細かい部分のディテールアップに取り組む、余裕がある分さらに差をつけていきたい笑
しばらく追い込んでから先生に見せる、合格...コピーをとる
裏面にとりかかるが構成が複雑、だいたいが粗いモノクロコピーじゃ穴なのか石なのかピンなのかすらよくわからないぞ
格闘すること1時間、残りは次回のムーブメント授業までの宿題となった
帰宅したらさっそく今晩中にとりかかろう
鉄は熱いうちに打て...なんて言うではないか
本日の感想
「楽しかったが...もう少し授業らしい段取りと説明解説が欲しい...」