フィリピンに来て生活して気づいた事【業者との取引トラブル】
日本:見積もりを依頼すれば最短その日の内に欲しい商品の見積もりが丁寧に届く。
フィリピン:見積りを依頼すれば2週間かかり、発注すれば違う品物が届きます。笑
それがフィリピンです。お店で注文しても違うものが運ばれてくることなんてのも日常茶飯事それがフィリピンです。
最近あったのは、マクドナルドでの出来事です。
注文:イートイン、コーラ、チキンミール(スパイシー)、ポテトセット
呼び出し番号155
出来上がった商品を受け取った際:テイクアウト、オレンジジュース、チキンミール(noスパイシー)ポテトセット、
呼び出し番号:269の商品
ほぼ違う人の注文商品を渡されてます笑
こんな事が頻繁に起こります。
発注書に署名をするときは、細心の注意が必要です。たとえ、その発注書に記載された物品が、自分の意図したものと異なっていても、署名してしまえば発注したものと見なされて違うものが届きます。
A3プリンターの見積書を下さいと依頼したとしても、A4しか印刷できないプリンターの見積書を送ってくることなどは日常茶飯事です。気づかずに署名してしまえば、それで発注が成立してしまいます。
それが、日本であれば「メールで説明した機能がついていないので、交換して欲しい」とか「細かいことは素人だからわからない。思っていたのと違う。」などといえば交換に応じてくれることもありそうだが、フィリピンでは、署名してしまったものをひっくり返すのは容易ではありません。
備品として経費算入が必要なので、ORもしくはSIを必ず発行して下さいねと伝えて、「Yes,sir」と返事があっても、手に取るまでは信じてはいけません。一向にもって来ない場合もあります。
最近経験した内容として、ラベルプリンターを発注し、SIが同梱されてないから送って下さい。とやり取りをしていた最中、、、相手とのチャット機能が突然ブロックされ、やり取り不能になる。。などがあります。日本じゃ絶対にありえないですよね?笑
そんな事が普通に起こるのがフィリピンです。
また「払ってしまえば、すべての取引完了」という感覚があるため、間違って支払ってしまったお金を取り返すのはほぼ不可能です。「だって、お前は払っただろう?」で終わりになります。
この業者は良いな、と思っても、数ヶ月後にはつぶれて無くなってしまうことも多いです。
良い業者さんほど、この国のめちゃくちゃなシステムに翻弄されてしまい、疲弊してしまうのかもしれませんね、、、
これからも色々な記事を書いていければと思います。8000文字くらいの超大作も今作成中になりますので、お楽しみに!!