旦那を断捨離した話21
実親に初めて伝えられた。
実は相手に借金があったこと。
自己破産したこと。
その手続きはほぼ私がしたこと。
離婚を切り出されていたこと。
滞納していた税金があり、2桁を一括で納税するように通達が来ていること。
とても払える金額じゃないこと。
義父母からは、自分たちでどうにかしろと言われたこと。
義父から車を譲り受けたこと。
なのに、私の車で出かけたこと。
いつ帰るかの連絡もないこと…。
時系列はすこしバラバラだったけど、初めて伝えられた事実。母はすぐに言った。
「実家に帰ろう。一緒に居させられない。」
そこから、私達は当面の荷物を持って、積めるだけ荷物を積めて実家に帰った。
実家で、今までのことを全て話した。何もかも、1人で抱え込んでいたことも、もう相手と暮らすのはしんどいこと。
実家に帰ってからの2ヶ月間、私は疲弊していたので記憶が曖昧。
週末婚のように、週末は自宅に帰り偽装家族をしていた。
それも相手にお伺いを立てながら。
そのお伺いも、私だけがしていて相手から「今週は帰ってくるの?」と言われたことなんて一度もなかった気がする。むしろ「なんで帰ってくるの?」と言われたような記憶。
なんでって、夫婦だからじゃん。娘に会いたくないの…?
そして、別居ししばらくして相手を呼び出した。
「離婚しよう。」