ないものよりあるもの
去年の今頃はフリーランスなりたてで右も左もわからずあたふたしていて
ようやく初めてのお仕事をいただいて
初案件にしては鬼レベルの難易度のもので、おっかなびっくり取り組んでた思い出
日記を見ると4月〜9月までぽっかりと空いているので
その間はがむしゃらだったんだと思う。
8月くらいに電池切れで体力がもう0になり、仕事も途切れがちになって、1ヶ月ぐらいゲームに没頭していた記憶がある
※余談だけどその時の経験から限界まで頑張りすぎると回復まで時間かかると学んだ。やっぱり人は意識的に休んだ方がいい。まだいけるって思っても、脳が疲れ切ってしまうと本当に燃え尽きる。
私はゲームが好きで
音楽、グラフィック、ストーリー、自分も主人公と同じ体験ができる没入感とか
最高の贅沢だなと思ってる
たとえば映画だと、音楽やストーリー、グラフィックはあるんだけど、体験はできない。
ゲームだと主人公がなんの武器も持たないところから自分で操作して強くなってクリアするまでの過程や、ストーリーを体感できたり
そういう意味で、すべて揃ってる趣味だなと思ってます
そんなこんなでゲームが好きで、今でもたまにやってるのですが
去年の8月くらいにハマってたゼルダの伝説 通称ティアキンと呼ばれる最新作
クリアした後、手元にあると仕事が手につかないので人に貸してしまった
でもクリア後のやりこみ要素がとにかく多いゲームで、ゴールデンウィークだしやりこむかーと思って久しぶりに貸した人から返してもらってやり始めた。
日付をみたらなんと8ヶ月ぶり
私は好きなゲームを封印して8ヶ月仕事に全力投球してたわけです
私よくここまでストイックにやってたな!?と地味に感動しまして
流石にちょっと休憩してもいいでしょってことで久しぶりにやってます。
仕事はあるし、やらなきゃなんだけど
たまには休憩しないと燃え尽きちゃうからね
ここ数ヶ月はずっと仕事がいつ途切れるんじゃ…とお金の心配がつきませんでした。
そうならないために、ああしなきゃこうしなきゃ、しなきゃで埋め尽くされてしまってどうにも息苦しい
あのセミナー参加した方がいいかな?とか
もっと人脈広げて営業活動ガンガンした方がいいかな?とか
もちろんそりゃなにもしないよりはやった方がいいに決まってる。
でも、よくよく考えれば、そんなに生活に切羽詰まっているわけではない
収入も波はあるけど
何度もお仕事を依頼してくださるお客様
紹介で繋がって、そこからまた色々別のお話につながったり
なんやかんやありがたいことにお仕事が途切れることはないんですいまのところ
疲れ切ってるところに、さらにあれもこれも!やらなきゃ。わかるんですよ個人事業主だからね。
足りない足りないやらなきゃやらなきゃってそればっかりで頭が埋め尽くされて、あーちょっとこれ危険かもって思いました。
思い返せばたった一年でたくさんの仕事をさせてもらって
去年の会社辞める前の私が聞いたら
えーーーっ!?てなる状況なんですよね。
※そのときは副業で2万稼ぐのがやっと(しかも家族に手伝ってもらってた)だったので
フリーランスでやっていけるのか?と心配で仕方なかった
ないものを心配だー不安だーって言ってるよりは
いまこんなに目の前にあるじゃんって思うと
気持ちが落ち着きました
少なくともクリエイティブ職は上手くなることはあっても下手になることはない
いまいるお客様は私に価値を感じてくれて、感謝してくれたり別の相談をしてくれたりもする
頼りにしてくれるって嬉しいし、それにもっと応えたいと思う
お金の使い方も、仕事のためとはいえなんか気が乗らないことや、自分の苦手なものを克服しようとするよりは
これやってみたい!気になる!欲しい!と自分で感じるもの。直感で決めてるんだけど
せっかくなら自分がハッピーになるそういう使い方をしてあげた方がいいなって思ってる
先日コーチングを受けた時に
私は自分の苦手を克服するために、わけわからんくらいお金をかけてきてたことに気がついたんだよね…プログラミングとか…
苦手を克服するのもほんとえらいし
それによってできることも増えたんだけど
せっかくならもっと自分がワクワクすることに使おうかな?って思うきっかけになりました
苦手なことより、得意や好きを伸ばす使い方というか。
最近は役に立つとか立たないとか、苦手なことができるようになるとかそういう視点を捨てて
やりたいか?やりたくないか?
自分に正直に決めてます。
苦手克服のためにお金使っても
ほぼ効果なかった。今までの経験上。
役に立ったのはパソコンスクールくらいかな?
↑タイピングもできなかったから通った。ゲームが好きなので親和性が高かったのかパソコンは大好きになった
なので今は毎日楽しく過ごす実験中です
自分に正直に、好きなもの、やりたいこと、得意なこと…自分のいまあるものに集中して自分のお金や時間を投資する