北海道とアメリカの類似点
札幌を散歩していてちょっとした既視感を感じたので何かなぁと思って考えてみたら
北海道の歴史とアメリカの歴史は良く似ている。
野生動物の乱獲の歴史や
原住民達への対応
移民による開拓
そのような背景が
都市計画や外国人を含む全ての観光客への対応が
日本の他の地域と違っているのではないかと思う。
オーバーツーリズム気味になるはずなのに
客捌きが合理的かつ潤滑なので無駄な軋轢がない、それ故にストレスの少ない共存が可能になっているのかもしれない。
アメリカ同様土地に余裕があるせいか
町の整備にゆとりを感じるし
混んでいる割に人と人の距離が適切。
先ほどふっ、と思っただけなのですが
社会学的に研究されているかもしれないけれど
おそらくきちんと調べればもう少しはっきり
アメリカと北海道の類似性は発見できると思う。
しかし学問的にはどうでもいいのです。
もし北海道がそうだとするならば
日本の他の部分とは全く違う経済成長が期待できるかもしれない。
アメリカでもぶっちぎりの国民総生産ならぬ州民総生産を誇るカリフォルニア州は常に移民で溢れている。
移民人口が多いというよりは毎年の移民者数が多い。
東京も新しい人が多いけれど、東京故に利権争いというか古い力が強いので経済発展が見込まれているようでそうではない。
首都集中型経済にすることでなんとか保てているだけだと思う。
北海道は、札幌は
北の端っこで
送料だって無料にならないぐらいな僻地扱いのに
(送料無料にならないのは北海道の離島)
なんという力強さ
札幌の雰囲気はアメリカ西海岸のそれになんとなく似てる気がした…
という話