或る人
「私が死んだら、自分とそっくりの人形を作って、髪の毛をぬいぐるみの中にいれる。」
「その人形はママのお墓におくんだ。」
でももうお墓には10年くらい行ってない。
小学校の頃だから、よくお寺に行ってた記憶しかない。でもママのお墓は覚えてない。
そのお寺は今もあるのかな。お寺ってなくなるのかな。
ママがいたら助けてくれたかも。
ママ。ママ。
私はママに執着しすぎなのかなって。
パパにどう接していいかわからないっていわれた。
それが原因で親の顔色を伺うようになってしまった。
姉妹はすぐ言葉にいやってできる。
怒られないようにしてた。
八つ当たりの対象にはずっとされている。
真ん中だから仕方ないかもしれないけど、
自分の心配は一切してくれない。気がする。
しっかりしてるって思われちゃってるから、パパが何も言わなくてもちゃんとできるこだと思われている。
急に夜にでて、何時間も経って、
すごく大事なものがあって、でもそれが手に入らなくて、それが原因。
「熊猫って20年しか生きられないんだって、いいね」
「パンダのぬいぐるみってパンタじゃないよね」
課長が変わって嫌だ
元の課長は仕事だけしてればよかった。女。
やたら絡む課長がいやだ。
干渉してくるから。
直接関わらなくていいはずなのに
わたしの責任じゃないのに
人間関係って感じがすごくする。