エネルギーは足りている?
『新コーチングで人を活かす(鈴木義幸)』を読んでいます。その中でハッとさせられた内容です。
「相手のエネルギーに意識を向ける」
車にガソリンが必要なように、人が頑張るにはエネルギーが必要。ガス欠だと気持ちだけではどうにもならない…。当たり前のことだけど見落としがちですよね。定期的にエネルギーを補充することの大切さが書かれています。
自分のエネルギーの補充方法は…
①サーフィン
②筋トレ
③子どもを抱っこ
④朝に1人で好きな動画を見る
⑤美味しいものをお腹いっぱい食べる
これで完璧です。
クラスの子たちは…?
エネルギーが補充されている子、ガス欠の子、様々です。ガス欠の子のおしりを叩いても、頑張るエネルギーが足りていないならそれは意味がありません。
じゃあ、子どもたちがエネルギーを補充する場所は?
家しかありません!だからこそ、家庭環境に問題がある子は、ガス欠状態で、そこに叱咤激励しても効果は薄い…。こういう場合は、叱咤激励よりもエネルギーの補充が大切だったのだということに今更ながら気付きました。
学校でできることは?
正直、わずかしかありませんが…。私が考えられる補充方法は…
①存在そのものを認めてあげること
②休み時間を確保すること
本を読みたい子は本に浸れる、友達と戯れたい子は戯れる…好きなことに浸れる時間を確保する。
今の所これくらいしか思いつきません。皆さんは、学校でエネルギーを補充する方法、何かもっていますか?
特に冬休み明けのこの時期、エネルギーが補充されているか確認しながら子どもたちと関わっていきたいですね。
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