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麻布の向こう側の東京タワー。

仕事を終えてから、母の介護、洗いものが山積しているから急いで片づけます。かなり疲れて、都バスに飛び乗り、帰ります。


帰宅するとマインドフルネス瞑想をし、その日の人間関係をリセット、病んだ仲間たちをシャットアウトします。


二重カーテンをきっちり閉め切り、自分自身に集中します。病んだ人だなんてもう知らない。波長の合う女友達でさえ、さようなら。世帯が違うし、もうこれ以上は追わないで。


プルーストの小説を読んで学んだことを、私は実践して暮らしています。


私にとって、大切なのは、病んだ仲間たちではなくて、幼馴染の友だち。兄妹みたいな幼友達のほうがずーっと大切。


同質性の中で暮らした保育園や小学校の仲間たち、私のかけがえのない友だち。その美ちゃん、千絵ちゃん、美穂ちゃん、佐奈栄ちゃん、岳春くん、泰弘くん…


今の病んだ仲間たちは異質性の中での偶然の出会いに過ぎないし、煩わしい昼間だけのお付き合いに限定してます。それぞれ生まれも育ちも違いますし、別々の景色を眺めているはず。

病んだ人たちがダラダラいつまでもボーっとしていようが、私は麻布の向こう側の東京タワーを見ています。夜や休日くらい、無関係でいさせてほしい。



テレビを私はあまり見ません。日に10分間も見ていません。テレビは、冗漫ですから。テレビのお客さんとして私はまるっきり相応しくないんです。


私のひとり時間を大切にしています。


精神集中と孤独とは似て非なるふたつのもの。


では、また…✨


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