【色彩検定1級2次】慣用色名・マンセル値・PCCS値の一覧表（127色）

本記事を開いていただきありがとうございます。
昨年の試験で色彩検定1級を取得した、著者のゆらりと申します。

2024年の色彩検定の1級2次試験まで、いよいよ間近に迫ってきました。
受検予定の皆様は、今まさに最後の大詰めで頑張られている最中かと思います。

1級2次試験の合否を左右するのは、特に慣用色名に関わる部分でしょう。
ここ数年は毎年、慣用色名を暗記していないと回答できない問題が出題されています。

この系統色名に誤答してしまうと、芋づる式にそれ以降の回答も間違えることになってしまい、大きな失点となります。（なんとも受検者泣かせ…）

筆者個人が1級を取得する上で感じたことですが、特にこの慣用色名に関わる部分は、一番勉強するのが難しいと感じております。

その理由は、①まず教科書の2級・3級の末尾のページにばらばらに羅列されており、この127色を体系的に理解することが難しいことがある、と考えております。

また、②慣用色名に紐づく説明を覚える必要があるのですが、これがテキストにただ記載されているだけで、どのように暗記したらよいかの勉強法が難しい、というのもあると考えてます。（文字起こしにも膨大な時間がかかる）

さらに、③試験ではPCCSの近似値が出題されるのですが、この近似値に至ってはテキストに記載されておりません。（マンセル値のみ）
そのため、寛容色名＋色名の説明＋マンセル値＋PCCS値がテキスト上で勉強しにくい、ということがあると考えております。

上記の困難さを解決するため、私が学習時に作成・使用していた慣用色名・マンセル値・PCCS値の一覧表（Excel）を学習の補助として活用いただければと思います。

Excelに含まれてる内容は以下になります。

• 慣用色名127色（テキスト3級＋2級）

• 慣用色名の説明
  ※テキストのコピーではなく、特に出題可能性が高い文章に絞り、効率よく学習できるように編集しております。（例. 説明文の中に慣用色名が出てくる場合は、問題文にできないため除外）

• マンセル値

• PCCS値の近似値　
  ※あくまで近似値であり、他の方がHP等で公開している近似値とは一部異なる場合もありえます。ただし試験では、一番近い記号を選択肢から選ぶため、おおよそのPCCS値を理解していれば正解ができます。