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#11 Poolbeg Lighthouse

さて、4月のとある日に語学学校のアクティビティに参加した。
行き先はPoolbeg Lighthouse
クラスメイトたち何人かと示し合わせて参加した。

当日はあいにくの、というか普通に雨。寒い。もう集合まででげんなり。
道のりとしてはシティセンターよりDARTでSandymountまで向かい、そこから徒歩で灯台へ向かうことになる。

DARTのDublin Pearse駅へ。

駅にはピアノが。演奏している人はいなかったけど…

3駅ほどで下車し、そこから徒歩。
途中のスーパーで休憩を挟みつつ、ひたすら歩く。これがひたすら長くてしんどかった。

Sandymountの街角

住宅街をしばらく歩き、そのあと人気のない工業エリアへ抜けると、磯の香りがして、海が見えてくる。
一緒にきた友人も雨と寒さにやられて終始無言でもくもくと歩く。

どん曇り
雨を気にしながらちょこちょこと写真を撮った

おおよそ1時間ほど歩いただろうか、ようやく灯台までたどり着いた。
見どころとしてはまあ、赤い灯台と海といったかんじで、それ以上のことはない。

とはいえ自分自身山生まれ山育ちで海に耐性がないため、海をみると「海だ!!!」となってしまう。めちゃくちゃちょろい。

ストーリーを聞いたが忘れてしまった

灯台に近づいたあたりから雨はほとんど止み、いくぶん快適にはなった。
けど、絶対に絶対に晴れた日にくることをおすすめする。

灯台近影

帰り道は友人の友人とともに歩いてきた。
その子は友人と同じ国の出身。すでに学校を終えて、ダブリンで仕事をしていた。彼女の英語はくせがなく、そしてとてもわかりやすく、目指したいなと思えるような英語だった。
人生の長さについて話していたからか、一度とおり過ぎた道だからか、行きよりも短いように感じられた。

湿った日だというのに、帰り道で横目にしたビーチにはまばらに人がいた。
犬の散歩、ピクニック、そのほかもろもろ。
この国の人びとは隙あらば外でおしゃべりするのが好きなのだなとおもった。

さて、駅まで着いてしまえばもうこっちのもので、遠足も終わり。
また3駅くらい乗って、シティセンターへもどる。
帰りはなんだか知らないが別の駅で降りた。

Tara Street駅だと思う

帰りはあまりにもお腹が空いていたので友人たちと食事をとり、その後はカフェに行くと言っていたが疲れていたのでそのまま先にさよならした。

結果としてはこのアクティビティ参加が最初で最後の校外アクティビティとなってしまった。
集合で待たされてげんなり、そして駅までの道のりでもげんなり、駅でも電車がなかなか来なくてげんなり。
集団行動にも人と過ごすのにも向いていないなと久々の学校生活で痛感した。

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Hal
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